桃山学院大学|文学研究科

文学研究科について

文学研究科について

文学研究科生涯学習社会が到来し、大学院に対する人々の期待も多様化しています。「大学院でさらに自分を磨きたい」「現職教員としての資質を高め、教員専修免許状を効率よく取得したい」「専門研究で充実した老後を過ごしたい」「就職に有利となるキャリアパスを大学院で得たい」といった声を耳にすることが多くなりました。そういった社会的需要に大学院は進んで応えなくてはなりません。文学研究科は、2006年度よりこれまでの2専攻に代えて3専攻とし、入試政策と教育システムのあり方を抜本的に見直し、新しく出発しました。

入試政策の見直しと門戸開放

社会的需要に応え、研究者養成に限ることなく門戸を広く開放するため、以下の点で入試政策の見直しを図りました。(詳しくは、『入試要項』をご覧ください。)

英語

社会人を対象とする全ての入試、博士前期課程の国際文化学専攻および応用言語学専攻について「英語」受験を免除することにしました。文学研究科前期課程英語圏文化学専攻のみ、英語を出題します。

専門科目

入学志望者の能力や志望の適否を精確に判別するため、入学志願者の「研究計画書」に即して個別的に作成することにしました。

新たにスタートした3専攻

文学研究科は、これまで、現代世界における「諸文化の多元性を前提とした普遍的で人類的な価値の探求」を課題として追求してきました。新たにスタートした3専攻は、後期課程の「比較文化学専攻」とフレキシブルに連接し、いっそう現代的な仕方での課題追求が可能です。

博士前期課程

博士前期課程では、3専攻を設置しています。異文化への深い理解力を育みます。

  • 英語圏文化学専攻・・・アメリカやイギリスを中心とする英語圏の文化と言語を研究する
  • 国際文化学専攻・・・世界の諸文化の個別研究ならびに比較研究を主眼とする
  • 応用言語学専攻・・・英語教授法と言語の専門的研究を重点とする

博士後期課程

博士後期課程では、文化的諸事象を個々に研究すると同時に、それらをさらに異文化・異領域間の比較研究へと深化させます。

  • 比較文化学専攻・・・前期博士課程3専攻の課題を「文化の比較」という新たなパラダイムの下に統合して追求する

新カリキュラム等の特色

前期課程カリキュラムにおいて、学生は、研究指導教員(主担)ならびに副指導教員(副担)が担当する個別「演習」「講義科目」を専修履修できるシステムが整っており、学位取得のための確実な道筋が敷かれています。
また、個別演習と並んで重要なものに「合同演習」があります。これは、研究指導教員を中心に関連諸科目担当教員や学生全員が参加して行われる「公開」演習で、文学研究科独自のものです。開かれた学問的雰囲気のなかで複数の教員による懇切な指導を受けることにより、学生は、学会発表や論文・課題報告作成等のための貴重な体験を重ねることができます。また、教員・学生相互間の交わりを深め、研究能力と成果を客観的に評価するための有効な指標を獲得することができます。

新たに課題報告型修士課程を設置
伝統的な論文型修士課程のほかに課題報告型修士課程が設けられました。課題報告型修士課程では、修士論文ではなく、課題報告を提出することによって博士前期課程を修了し「修士」号を取得できます。いずれの課程も学位は「修士」(文学)となり、授与される学位に名称や実質における区別が設けられるわけではありません。

1年修了型を設置
論文型修士課程、課題報告型修士課程のいずれにも、2年修了型と1年修了型の2つのタイプを設置しています。時間的、経済的負担を軽減し、職場や家庭での仕事と大学院での学修を両立させたいと考えている方に適した制度です。

フレキシブルな履修をするための様々な制度
時間や通学距離などのハンデイがあっても合理的でフレキシブルな履修ができるよう科目等履修生制度や単位累積加算制度、入学前に通信制大学院・放送大学院・他の大学院で履修した単位を、10単位を上限として卒業必要単位として認定する制度などが設けられています。

きめ細やかな配慮
社会人や現職教員等の方のために、入学上の条件設定や修士号授与に関わる特別の配慮を行っています。また、外国人留学生の方には教育・研究上の便宜をはかるべく、就学上のさまざまな便宜が提供されます。