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新しいことを知るよろこび、成就するよろこびを実感
比較文化専攻 博士後期課程1年 張 静
桃山学院大学の桜は今年で4年目です。他大学を卒業後、すぐに文学研究科に進学したため、当初はわからないことだらけでした。しかし、修士論文「旧「満州」植民地における天皇制教育−「関東州」を中心に−」を提出し、修士号を獲得できたのは、指導教授の指導と助言をはじめ、多くの先生方の講義で、研究の基礎から方法論まで、懇切丁寧にご教授いただいたおかげです。 また、資料収集には本学図書館の方が親身になって助けてくださり、非常に多くの新資料を見つけることができました。その多くは中国では得難いものですから、私はわくわくして読み始めました。 ところが、外国語(日本語)の資料、それも古い文体の資料を解読するには、想像以上に時間がかかりました。研究を進めれば進めるほど、自分の知識の乏しさや、論点の甘さなどを思い知らされ、それに、ひとつの文献を読むと、それに関連した論文や研究書が、次から次へと出てきて、投げ出したくなったことも一度や二度ではありません。 しかし、ひとつひとつ丹念に読み解いていくと、思わぬ発見があったり、前に理解できずに放置していた疑問が氷解したりします。そんな時、時間を忘れて論文を書いている自分を発見してびっくりしました。 桃山学院大学の理想的な環境で勉強できるよろこび、新しいことを知るよろこび、そして成就するよろこびを実感し、「大学院に進学して良かった」としみじみ思いました。そして今、私は博士後期課程に進学し、再度挑戦するよろこびをかみしめています。

