教員名 石川 明人
学位 博士(文学)
メールアドレス iakito
研究室番号 聖アンデレ館6階 620号
主な研究業績
著書:

【単著】
・『宗教を「信じる」とはどういうことか』(ちくまプリマー新書、2022年)
・『すべてが武器になる』(創元社、2021年)
・『キリスト教と日本人』(ちくま新書、2019年)
・『私たち、戦争人間について』(創元社、2017年)
・『キリスト教と戦争』(中公新書、2016年)
・『戦場の宗教、軍人の信仰』(八千代出版、2013年)
・『戦争は人間的な営みである』(並木書房、2012年)
・『ティリッヒの宗教芸術論』(北海道大学出版会、2007年)

 

【共著、分担執筆】
・『いまを生きるための宗教学』(丸善出版、2022年)
・『宗教と暴力―激動する世界と宗教』(角川書店、2018年)
・『自由と愛の精神—桃山学院大学のチャレンジ』(大学教育出版、2016年)
・『宗教と現代がわかる本2016』(平凡社、2016年)
・『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』(並木書房、2014年)
・『宗教と現代がわかる本2014』(平凡社、2014年)
・『Religion in the Military Worldwide』(Cambridge University Press, 2013)
・『アジアの宗教とソーシャル・キャピタル』(明石書店、2012年)
・『面白いほどよくわかるキリスト教』(日本文芸社、2008年)
・『よくわかる宗教社会学』(ミネルヴァ書房(2007年)

論文: ・「三浦綾子の軍国教師時代とキリスト教」(桃山学院大学総合研究所『桃山学院大学キリスト教論集』第50号、2015年、113-138頁)
・「非戦論と軍人へのシンパシー—内村鑑三の軍人観—」(北海道基督教学会編『基督教学』第47号、2012年、33-57頁)
・「戦争論と「殲滅」の問題—リデル・ハートのクラウゼヴィッツ批判—」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第129号、2009年、1-28頁)
・「戦艦大和からキリスト教へ—吉田満における信仰と平和—」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第127号、2009年、41-79頁)
・「アメリカ陸軍チャプレン科—軍隊における宗教サポート—」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第124号、2008年、1-23頁)
・「クリスチャンの特攻隊員—林市造の手記を読む—」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第122号、2007年、1-35頁)
・「アメリカ軍のなかの聖職者たち —従軍チャプレン小史—」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第117号、2005年、31-66頁)
・「多次元的統一としての生と「健康」の意味 —ティリッヒの健康論—」(立教大学キリスト教学会編『キリスト教学』第46号、2004年、37-51頁)
・「ティリッヒの宗教思想における芸術の問題」(博士学位論文、北海道大学、2004年)
・「アナロギア・イマギニスと表現主義」(北海道大学文学研究科編『文学研究科紀要』第112号、2004年、1-21頁)
・「聖なる空虚—ティリッヒの教会建築論について—」(現代キリスト教思想研究会編『ティリッヒ研究』第7号、2003年、11-19頁)
・「W・ヴォリンガーの美学における「宗教」の問題」(北海道基督教学会編『基督教学』38号、2003年、1-20頁)
・「愛の概念と「相関」の方法—ティリッヒ神学におけるアガペーとエロース」(北海道大学哲学会編『哲学』38号、2002年、77-94頁)
・「ティリッヒの宗教芸術論と「意味の形而上学」」(日本宗教学会編『宗教研究』328号、2001年、75-97頁)
その他:

【研究ノート】
・「戦後日本のキリスト教と「戦争」」(『歴史評論』2021年8月号、54–59頁)
・「自衛隊のなかのキリスト教」(『宗教と倫理』2011年)
・「米軍における“4人のチャプレン”の記憶」(『国際宗教研究所ニュースレター』第48号、2005年、9–14頁)

 

【新聞・雑誌コラム・インタビュー・書評など】
・インタビュー「歴史が示す同じ宗教同士の争い」(『仏教タイムス』2023年2月23日)
・インタビュー「時代によって変わる暴力のスタイル」(「俺はググらない——戦争はどのように起きるの」『読売KODOMO新聞』2018年12月3日)
・コラム「「戦争」という概念の再考」(『出版ニュース』2018年5月上旬号)
・コラム「宗教改革500周年 不条理を克服する希望と愛」(『朝日新聞』2017年10月29日)
・レポート「激動する世界と宗教 シンポジウム第二回目「宗教と暴力」」(『朝日新聞』2017年10月8日、磯村健太郎)
・コラム「日露戦争におけるキリスト教徒の葛藤」(『中外日報』2017年10月6日)
・インタビュー「戦争論 人間の矛盾と限界と」(『朝日新聞』夕刊、2017年9月13日)
・インタビュー「『キリスト教と戦争』著者インタビュー」(1)~(3)(『クリスチャントゥデイ』、2017年2月16日)
・解説「キリスト教の戦慄すべき現実」(架神恭介『仁義なきキリスト教史』ちくま文庫、2016年)
・インタビュー「テーブルトーク:キリスト教の矛盾 見つめる」(『朝日新聞』夕刊・関西版、2016年5月25日)
・インタビュー「特集:タブーな本150冊『人は戦争に魅了されるもの』その本質を知る最新・戦争本、大ベストセラー『聖書』に読む戦争を許すキリスト教の本性」(『サイゾー』2015年8月号)
・インタビュー「神や信仰について考え、祈るための大きな契機に『戦争は人間的な営みである』著者インタビュー」(『キリスト新聞』2013年1月26日)
・コラム「"人間"としての自衛官」(『防衛技術ジャーナル』2012年12月号)
・コラム「従軍チャプレンは「矛盾」か「必要」か?—戦場における実践宗教学的問題—」(『中外日報』2012年11月10日)
・書評『哲学と神学の境界—初期ティリッヒ研究—』(近藤剛著、ナカニシヤ出版、2011年出版)(『日本の神学』 第51号、2012年、186-190頁)
・コラム「従軍チャプレンと軍人の信仰」(『キリスト新聞』2011年8月6日)
・コラム「クリスチャンの特攻隊員・京都帝大生 林市造」(前・後)(『キリスト新聞』2010年8月14日、21日)
・書評『平和の思想』(藤女子大学キリスト教文化研究所編、リトン、2008年出版)(『基督教学』 第44号、2009年、49-54頁)

 

【講演・研究会・シンポジウム・ラジオ】
・シンポジウム「軍隊における宗教」(第65回コルモス研究会議、2018年12月)
・講演「従軍チャプレンと戦争における宗教の問題」(曹洞宗埼玉県第一宗務所教化研究会、2018年12月)
・講演「キリスト教徒と戦争・軍事」(共立キリスト教研究所・キリスト教と政治研究会、2018年12月)
・シンポジウム「激動する世界と宗教」(角川財団・朝日新聞社、池上彰・佐藤優・松村正剛・高岡豊、2017年9月)
・講演「戦争と人間の本性」(立命館大学、2016年12月)
・講演「戦争は人間的な営みである」(関西経理財務交流会、2016年7月)
・講演「曖昧な"武器"と"軍事"と"戦争"」(立命館大学、2016年5月)
・ラジオ「人はなぜ戦争をするのか?」ナビゲータ:ショーン・マクアドル川上(J–WAVE, "Prime Factor"、2015年8月)
・ラジオ「主の平和とは何か—戦争・平和・そして人間を見つめて」藤原淳賀氏との対談(FEBC/キリスト教放送局、2015年7月・8月)
・講演「戦争・軍事における宗教」(軍学講座、横浜、2015年1月)
・講演「戦争、宗教、そして人間」(第七回 鈴木邦男シンポジウム、札幌、2014年3月)
・講演「戦争は人間的な営みである」(軍学講座、横浜、2014年2月)
・講演「私たちの曖昧な戦争」(探美会・津川雅彦ゼミ、東京、2013年12月)
・講演「戦場の宗教が私たちに問いかけるもの」(宗教間対話研究所、東京、2013年2月)
・講演「戦争は人間的な営みである—War: A Natural Human
Activity—」(北海道大学サステナビリティウィーク・GiFT2011, 札幌、2011年10月)
・講演「軍事と宗教文化」(平成遠友夜学校、札幌、2010年11月)

所属学会 日本宗教学会、戦略研究学会、日本基督教学会、宗教倫理学会
社会活動