実践教育による「社会人力」育成

【農業ビジネス実践】農業ビジネス関係者からの情報収集懇談が行われました。

 6月13日(月)、農業ビジネスチームの発足に伴い、和泉泉南地域の農業関係者から和泉農業の現状、関連事業についての情報提供を受けました。

出席者と内容は下記のとおりです。
 

@ 永野秀明氏(大阪いずみ生活協同組合業務開発担当)

A 神崎裕也氏(農業生産法人 鰍「ずみエコロジーファーム代表取締役社長)

B 久保充己氏(汲「ずみの里代表取締役 )
 

永野氏からは、和泉農業従事者の高齢化、休耕地の増大などの説明があり、生協として休耕地の借上、耕作を行うため、農業生産法人を創設したこと、その初代社長に就任された神崎氏からは取扱い作物ならびに法人収支見込等について説明が行われました。

久保氏は、和泉農家の女性が集まって会社を設立した経緯、今後の活動における問題点、課題などが提示され、販売地域拡大のための学生の協力を求められました。また、和泉農産物を使った食品を披露され、学生たちも米粉パンなどの試食を行いました。

 

3氏のご報告の後、学生たちからの質問提示も行われ、今後、学生と地域が関わりながら、和泉農業の活性化のために、何が必要か、その一つが地域農業をビジネスとして成立させることであるとの認識のもと、今後の検討が開始されることとなりました。
 


  

 

  


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