実践教育による「社会人力」育成

【博物館ビジネス実践】和泉市久保惣記念美術館で講義を行いました!

  本学の実践教育による「社会人力」育成プログラムには一般企業だけでなく美術館などの文化施設と連携した非営利の組織での実践もあります。
桃山学院大学の和泉キャンパスのすぐ近くに位置する和泉市久保惣記念美術館は宮本武蔵の筆とされる枯木鳴鵙図や国宝の砧青磁「万声」などの東洋美術、印象派の画家などの作品を集めた西洋美術など、洋の東西を問わない充実したコレクションで有名な美術館です。
 しかしこれほど充実した美術館といえど他にも数多くある美術館と同様に「経営」していくのはなかなか難しいことです。そこで今回の博物館ビジネス実践の第一回目の授業として8月6日に、この和泉市久保惣記念美術館で、本学教員による日本の博物館経営の現状についての講義の後、河田館長から美術館での様々な事業の取り組みについてご講義いただきました。
 学生たちは大学近隣にこれほど充実したコレクションを持った美術館があることを改めて感じた一方で、美術館という非営利組織を「経営」することの難しさを知ったようで、実践科目への意欲を一層高めることとなりました。

 

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