大学で開催されたインドネシアウィーク（インドネシアの舞踊や食事などの文化について、多くの人に体験してもらうための催し）の一環として、インドネシア料理教室を開きました。私のフィフィリアを含むインドネシアの留学生が主体となり、４班に分かれて料理を２品作りました。インドネシアの留学生間でも、作り方の手順が少し違ったり、調味料の量はお好みでという曖昧な指示があったりしましたが、班ごとに仕上がりの味が違って面白かったです。

　同じく、インドネシアウィークの一環で「インドネシアン・ナイト」という企画がありました。インドネシアの留学生によるインドネシアの歌と踊りの披露や、民族衣装のファッションショーなど。フィフィリアは司会を務めるとともに、歌と踊りの披露にも参加していました。桃山の学生や他国の留学生たちと一緒に自国の文化を楽しみ、フィフィリアはとても嬉しそうでした。

　彼女がインドネシアへ帰ってからも、今でも頻繁に連絡を取り合うほどの仲です。お互いの近況報告をしたり、誕生日にメッセージを送り合ったり。クリスマスには、彼女からポストカードとプレゼントをもらいました。お互いの距離が離れても、変わらず連絡を取り合う関係でいられるのはすごく嬉しいです。またいつかどこかで彼女と再会できる日が楽しみです。