レジデント・アシスタント制度 レジデント・アシスタントという仕事 国際教養学部 国際教養学科 3年 西村 美咲 私は今年の3月からRA(レジデント・アシスタント)という仕事をしています。簡単に紹介すると、桃山学院大学へ来ている外国人留学生が暮らすマンションに一緒に住み、彼らの日本での生活をサポートする仕事です。留学などで様々な国の文化を学び、「より深く他の国の人たちと関わりたい、知りたい」と思ったのがRAに応募した動機でした。 RAになり、彼らと過ごしていると様々な事に気付かされます。一番印象的だったのは、ロシアから来た留学生に教えられたことです。私たち日本人は会話の際に理解していることを示す意思表示として相槌を打ちますが、ロシアではそれは「話を聞いていない」とされ失礼にあたるそうです。私たちの「あたりまえ」は「あたりまえ」ではないと改めて気づかされました。 このように、RAになってからは毎日が学びの連続です。時には彼らとの文化の違いや、人間性の違いについて話し合うなどして、互いの国の理解を深めています。彼らとの出会いで私の世界観は大きく変わりました。たくさんの国の人とこれだけ密に関わり、交わることができるのがRAの醍醐味だと思います。
私は今年の3月からRA(レジデント・アシスタント)という仕事をしています。簡単に紹介すると、桃山学院大学へ来ている外国人留学生が暮らすマンションに一緒に住み、彼らの日本での生活をサポートする仕事です。留学などで様々な国の文化を学び、「より深く他の国の人たちと関わりたい、知りたい」と思ったのがRAに応募した動機でした。
RAになり、彼らと過ごしていると様々な事に気付かされます。一番印象的だったのは、ロシアから来た留学生に教えられたことです。私たち日本人は会話の際に理解していることを示す意思表示として相槌を打ちますが、ロシアではそれは「話を聞いていない」とされ失礼にあたるそうです。私たちの「あたりまえ」は「あたりまえ」ではないと改めて気づかされました。
このように、RAになってからは毎日が学びの連続です。時には彼らとの文化の違いや、人間性の違いについて話し合うなどして、互いの国の理解を深めています。彼らとの出会いで私の世界観は大きく変わりました。たくさんの国の人とこれだけ密に関わり、交わることができるのがRAの醍醐味だと思います。