この度、第26回日本介護福祉学会大会を、大阪府和泉市の桃山学院大学にて開催させていただくことになりました。

 介護福祉士が誕生して30年になります。この間、介護福祉職の支援の対象は高齢者が中心でしたが、地域包括ケアシステムの推進により、共生社会があげられるようになり、障がいのある人も児童も、その家族も含めた視点が重要視されるようなりました。そして、多職種連携は介護福祉職にとっても重要なスキルと位置づけられています。また、この間福祉現場の介護人材不足は深刻で、その解決策として外国人介護職などの多様な人材の参入促進が図られています。
 こうした背景を受けて、本学会のテーマを「改めて介護福祉思想を問う」にいたしました。これまでも介護福祉の専門性については議論が行われてまいりましたが、時代の変化に翻弄されて本来の「介護福祉とは何か」について十分議論がされてこなかったように思います。その為、介護福祉とは何かについて改めて問う大会とし、介護福祉学の発展の場にしたいと考えております。

 どうぞ多くの皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
                


                                          第26回日本介護福祉学会大会
                                              大会長 川井太加子