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2014.9.17
お知らせ・イベント
海外ボランティアプログラムにおいて、上智大学と協定を締結しました
9月16日(火)、本学は上智大学(早下 隆士学長)と「インド異文化・ボランティア体験セミナーの桃山学院大学・上智大学共同実施に関する協定」を締結し、調印式をおこないました。

この協定は、上智大学より、本学の「インド異文化・ボランティア体験セミナー」プログラムに対する評価と合同実施のご提案をいただき、キリスト教精神に基づきグローバル人材育成に力を入れる両大学が、ひとつのプログラムを通して人的ならびに教育的交流を図り、双方の発展に貢献することを目的としたものです。

今後は、異なる地域・環境で学ぶ学生同士が、お互いの考えや意見を共有することによって、より深い学びを提供できるよう連携・協力してまいります。

※「インド異文化・ボランティア体験セミナー」は、2005年度より学生による海外ボランティアプログラムのひとつとして、インドでの活動をスタートしました。3週間の長期に及ぶ当プログラムは、インドの歴史・習慣・文化・問題について考える前半の1週間と、マザーハウスにてボランティアを行う後半の2週間で構成されており、これまで多くの学生が外国の抱える問題と真剣に向き合ってきました。特に、後半の2週間に実施するボランティアは「死を待つ人の家」と呼ばれる施設で実施するため、学生にとってインパクトが大きいのが特徴です。目の前で亡くなっていく命、人として接してもらえたことに対する感謝の涙など、ボランティアを通して見たこと、感じたこと、考えたことが今後の人生に対する大きな学びになることは、言うまでもありません。

※本学では、「インド異文化・ボランティア体験セミナー」のほか、インドネシアで実施している「国際ワークキャンプ」、「内モンゴル緑化ボランティア体験セミナー」など、海外ボランティアプログラムが充実しています。また、世界トップクラスの大学を含む22の国と地域、55の大学・機関と交流協定を結んでおり、年間約300名の留学生が本学のキャンパスへ学びにやってきます。
海外ボランティアだけではなく、各国への長期留学、インターンシップ、フィールドワークなどの様々なプログラムに、どの学部の学生でも参加することができます。
(学長室)