本学では、平成28年熊本地震の復興支援のため現地にボランティア学生を派遣しております。

6月5日（日）から7月17日（日）にかけては、参加学生26名が、阿蘇YMCAボランティアセンターを拠点に、がれき撤去作業、ごみの搬出作業、田植え等の農作業、避難所での炊き出し作業を行う他、子ども達が楽しめるイベントの企画運営等にあたり、ボランティア活動に従事しました。

7月21日（木）および22日（金）には、参加学生による振り返り学習会が行なわれ、活動の成果や反省点について共有しあいました。「復興が進んでいない地区がたくさんあり、今後も長期的なサポートが必要であることを知った」「地震のみならず水害による被害も大きいことに驚いた」「熊本地震の風化を少しでも防ぐため、家族や周りの桃大生に熊本での経験を伝えたい」「このボランティア活動で終わりにせず、今後もボランティア活動に参加して、熊本の力になりたい」といった声が聞かれる等、今回の体験をどのよう活かしていくのかを考える有意義な機会となりました。

夏期休暇に入ってからも、8月4日（木）から9月1日（木）までの予定で、新たに30名の学生が現地でのボランティア活動に従事しており、終了後には同様に振り返り学習会を行う予定です。