本学では、昨年度より「平成28年熊本地震」の復興支援のため、現地に学生ボランティアを派遣しております。

今年度は8月1日（火）から8月31日（木）にかけて、のべ25名の学生が参加しました。現地では、阿蘇YMCAボランティアセンターを拠点に、子ども達とのキャンプ活動、子ども達が楽しめるイベントの企画運営を中心に、ごみの搬出作業、プール清掃、農作業等のボランティア活動に従事しました。

9月22日（金）には振り返り学習会を行い、参加学生が活動の成果や反省点、これからできることについて共有し合いました。「関西ではメディアで熊本地震が取り上げられることは少なくなったが、現地は予想以上に復興が進んでおらず驚いた」、「このボランティア活動がきっかけで、将来の自分の夢も定まった」、「桃大生のみんなに熊本の現状を伝えていくことが、私たちの役目だと思う。今もボランティアの力が必要なことを伝えていきたい」、「これからも熊本の力になり続けたい」といった声が聞かれる等、今回の体験をどのよう活かしていくのかを考える有意義な機会となりました。

そのほかにも、8月21日（月）から24日（木）には、熊本の子ども達19名を関西に招待する「ひまわりキャンプ」を、公益財団法人大阪YMCA様、公益財団法人熊本YMCA様の3団体で共催しました。