11月21日（水）、和歌山大学岸和田サテライト（岸和田市立浪切ホール１階多目的ホール）において、高橋ひとみ教授（法学部）が近見視力に関する講演を行いました。これは本学と和歌山大学が初めて連携して実施したもので、和歌山大学岸和田サテライトで定期開催されている「わだい浪切サロン」に高橋教授が講師として登壇しました。

高橋教授は、視力検査が難しい幼児期の目の健康を守るため、クイズを楽しみながら視力検査ができる絵本「3歳からの『たべたのだあれ？』視力検査キット」を考案しました。これは「第9回キッズデザイン賞」受賞作品の中から第9回経済産業省大臣賞を受賞しています。今回は近見視力についての講義と、絵本（視力検査キット）を用いて実際に視力検査を行うことで、こどもの「目の健康を守る」ための正しい知識を得てもらうことを目的に実施しました。

参加者の中には、保育園や小学校で勤務されている方や、小さなお子様をもつ親御さんも多く、「3歳児の視力検査が難しくて悩んでいる」という声が多数ありました。また、「子どもが楽しそうに視力検査をしている姿が印象的だった」という感想もありました。

本学と和歌山大学は、今後も様々な形で連携してまいります。

和歌山大学岸和田キャンパス「わだい浪切サロン」
http://www.wakayama-u.ac.jp/kishiwada/namikiri.html