

開催概要と注意事項
- [参加対象者]
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高校生等※
高校教員・保護者の皆さまは、参加予約なしで見学のみ可能です。
中学生、地域の方々も参加いただけます。
- [事前予約制]
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完全事前予約制・先着順
各プログラム事前予約制となります。参加予約フォームよりお申込みください。
また、各プログラム定員になり次第参加予約を締め切ります。 - [参加費]
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無料
- [参加予約可能講座数]
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複数講座に参加予約可能(最大6講座)
実施時間が重なっていなければ、複数プログラム参加いただくことが可能です。
- [昼食]
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無料
- [当日の持ち物]
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筆記具・スマートフォン
- [当日の服装]
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私服でOK!
- [当日の来場(受付開始)時間]
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10:00から受付開始
- [交通アクセス]
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和泉キャンパスへのアクセスは以下サイトよりご確認ください。
講座
1限目 (10:30~11:00)
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こども・若者の声が聴かれる社会とは?~高校生が持っている大切な権利を紹介します~
時間:10:30~11:00
担当教員:金澤 ますみ 准教授
高校生のみなさんは、自分の声が社会に届いていると感じますか?子どもの権利条約というものがあります。これは、世界中すべての18未満の子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約です。この条約のなかに「子どもの意見表明権」があります。自分に関係することについて、自由に気持ちを表現していいという権利です。「あなたの街に、どんな居場所がほしいですか?」と聞かれたら、なんと答えますか?「子どもの権利条約」を知って、こども・若者の声が聴かれる社会について考えてみませんか。
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多文化社会とイスラーム
時間:10:30~11:00
担当教員:小池 誠 教授
「多文化社会」の実現という大きな課題に向かって、大阪で暮らすムスリム(イスラーム教徒)を取り上げます。大阪市と和泉市のモスクに焦点を当てて、みなさんがよく知らないイスラームという宗教について学びます。地域社会のなかでムスリムとの共生をどのように築いていけるか、ともに考えていきましょう。
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株式投資を学ぼう!
時間:10:30~11:00
担当教員:松尾 順介 教授
皆さんの中には株式投資をやってみたいけど、難しいと思っている人はいませんか?たしかに難しいのは事実ですが、株式投資の世界は、単に資産運用の場だけではなく、社会や経済・経営の動きについて学ぶ機会を与えてくれます。さらに「お金」とのつき合い方を考える場にもなります。この授業では株式市場の仕組みや見方についてわかりやすく解説します。
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EVはなぜエコなのか?本当にエコなのか?
時間:10:30~11:00
担当教員:森本 茂雄 教授
環境に優しい究極のエコカーと言われているEV(電気自動車)ですが、なぜエコなのかをEVの仕組みや特徴を理解して考えましょう。EVは電気で走るクルマ(電動車)の一部でハイブリッド自動車なども含めて電動車はxEVと呼ばれています。xEVの種類や特徴などについてもお話しします。また、EVは本当にエコなのかを様々な視点から考えてみたいと思います。
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ようこそ「ことのは」の世界へ!−Welcome to the world of words!−
時間:10:30~11:00
担当教員:杉本 孝美 准教授
ことばあそびを通して、改めて私たちが紡ぐことばについて考えてみたいと思います。ことばの楽しさを味わいながら、「ことのは」について考え、ことばを育むことの大切さにフォーカスしていきます。ことばは世界を理解する手段であることが見えてくるかもしれません。
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音楽フェスやコンサートはなぜ楽しいのか?
時間:10:30~11:00
担当教員:石田 あゆう 教授
音楽フェスやコンサート、ライブイベントなどに参加したことはありますか。大学生になったら行ってみたいと思っている人も多いかもしれません。大学では音楽のような文化現象についても学ぶことができます。他に、映画やSNS、流行やファッション、マンガやアニメなど、皆さんの楽しんでいるさまざまな「趣味」の世界を手がかりにして、現代という時代、今という世の中がどうなっているのかについて考えてみましょう。
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ウマイ話にはウラがある!~あなたは賢い消費者?それとも悪質業者の『カモ』?~
時間:10:30~11:00
担当教員:田中 志津子 教授
あなたがずっと欲しいとあこがれていた3万円のスニーカーが、あるときSNSで「タイムセール!今から1時間に限り5,000円!先着1名様限定です!」と表示されました。あなたはどうしますか? ①絶対買う! ②とりあえず見てみる ③無視する ――悪質業者からの「エサ」は、すでにあなたの目の前にあります。「ウラ」がある場合を知り、美味しそうな「エサ」に直面しても立ち止まって考え、避ける力を身につけましょう。
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心理学を実社会に生かそう
時間:10:30~11:00
担当教員:米田 紘康 准教授
正しい情報あるいはお金や罰則を与えれば、人は言うことを聞くでしょうか?当然、答えは「No」です。なぜ、人間はこのようなおかしな行動をするのでしょうか。それは機械とは違い、ココロを持つからです。そのココロは複雑だけど単純で、ちょっとした仕掛けで人間の行動を変えることができます。ということは人間心理を理解し逆に利用すれば、失敗や後悔を減らすことができます。経済や社会に役立てる心理学を紹介します。
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アイデアのタネを育てよう
時間:10:30~11:00
担当教員:服部 繁一 准教授
私たちの便利な暮らしは、様々な商品やサービスが支えています。今、あなたには助けたいと思える人がいますか?、その方の困りごとは何ですか?、もしその困りごとを解決できたら、もっと多くの人の役に立つかもしれません。身近な問題を見つけ、アイデアで解決する。アイデアのタネを育てるヒントを学びましょう。
2限目 (11:10~11:40)
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お札の働きと私たちの暮らし
時間:11:10~11:40
担当教員:井田 大輔 教授
2024年7月に新しいお札が発行されました。皆さんは、普段、お札を使って商品を購入しますか?それとも、キャッシュレス決済でしょうか?今後、どちらが主流になるのでしょうか。身近にある「お札の謎」に迫りながら、お札の様々な働きを調べてみましょう!
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下水道は宝の山!
時間:11:10~11:40
担当教員:貫上 佳則 教授
都市のインフラとして不可欠な下水道は、水質浄化だけでなく、洪水防止や有用資源、再生可能エネルギーを生み出せるポテンシャルを持っています。講演では、どのような資源やエネルギーを生み出せるのかについて、分かり易くお話したいと思います。
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株ってどんなもの?その役割って何?
時間:11:10~11:40
担当教員:小西 みも恵 准教授
みなさんはこれまで「株」とか「株式」をいう言葉を聞いたことはあるでしょうか?SNSなどで、「株で◯◯円儲かった!」「△△会社の株で損したー」という内容を見たことがあるかもしれません。それでは、そもそも「株」とはなんでしょうか。なぜ「株」により儲かったり損をしたりするのでしょうか。世の中で「お金」は重要な役割を果たしています。そして「株」はその一部です。この授業では、「株」とは何か?そして、その役割についてみていきます。
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2回の大阪万博の間に何が変わったのか
時間:11:10~11:40
担当教員:村上 あかね 教授
今年の大阪・関西万博は関西経済復活の切り札となることが期待されています。「人類の進歩と調和」を掲げた1970年の万博から現在までの55年間に関西から活気が失われ、人口、政治・経済や文化がますます東京に集中するようになったのはなぜでしょうか。まずは、データから関西圏の人口や産業の変化を振り返ります。そして東京一極集中の背景と影響について学びます。これからの関西そして日本の未来を一緒に考えてみませんか。
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ファッションから地域福祉へ
時間:11:10~11:40
担当教員:南 友二郎 准教授
人生(生活)の中では、様々な課題・ステージの変化に遭遇します。結果として大学教員となった私自身の人生(生活)を振り返りつつ、なぜ地域福祉にたどりついたのかについて、そして人生(生活)と福祉は切り離せないことについて、お話したいと思っています。
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実際の英語の発音はどのように聞こえるか
時間:11:10~11:40
担当教員:南條 健助 准教授
実際の英語の発音は、皆さんがイメージしている発音とは、ずいぶん響きが違うかもしれません。実際の発音では、様々な音声現象が起こるため、聞き取りが難しくなります。英語を外国語として学ぶ私たちが、そのような発音を聞き取れるようになるためには、実際に発音を繰り返し聞いて、耳を慣らすことが不可欠ですが、同時に、英語の発音に関する知識も必要です。そのような知識は、「英語音声学」を学ぶことによって身に付けることができます。この授業では、一緒に声に出して英語音声学を体験してください。
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スポーツを科学する~これまでの常識を疑ってみる~
時間:11:10~11:40
担当教員:灘本 雅一 教授
「部活中に水を飲んではいけません!」「うさぎ跳びでグラウンド100周!」など競技力向上には、肉体の限界、精神の限界を越えることで強くなると信じられてきました。確かに身体が変化するには、限界付近の強度は必要です。しかし、この強度で続けると故障者が続出して強化に繋がりません。今日スポーツ科学が大きく進化した理由は、常識を疑い、それを科学で証明するための測定技術の進化があります。その一端に触れることで、あなたの知的好奇心はさらに膨れ上がるでしょう。科学的知識を身に付けて、個々に応じた指導法を導き、予測できる力を身に付けましょう。
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企業の海外進出。恋愛よりも難しい?
時間:11:10~11:40
担当教員:櫻井 結花 准教授
日本の市場が縮小する中、多くの企業が海外進出を試みています。この講義では、企業の海外進出とそれに伴う様々な困難や課題についてお話します。そして、事例を参照しながら、企業がどのように困難や課題を克服しているのか、さらに、海外市場で成功するためにどのような工夫をしているのかについて学びましょう。最後に、みなさんの恋愛を成就させるのと、企業の海外市場での成功はどちらが難しいのかを一緒に考えましょう。
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地理的視点から穀類の生産と貿易を見てみよう
時間:11:10~11:40
担当教員:大坪 史人 准教授
ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経ちました。この2国は小麦・大麦・トウモロコシなどの世界有数の輸出大国でした。この3年の間にどう変わっていったでしょうか?今回は、穀類の生産・輸出から世界の農業分布や日本の現状を考えていきましょう。
3限目 (11:50~12:20)
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洋服はどこから来て、どこへ行くのか?~ファッションとSDGsの関わりから考える~
時間:11:50~12:20
担当教員:山川 俊和 教授
ファッションを楽しむことは私たちの生活を彩ってくれます。その一方で、アパレル産業は世界第二位の汚染産業と言われるほど、環境負荷の高い産業でもあります。洋服の大量生産と大量廃棄を克服することがSDGs第12のゴールの達成において不可欠な課題です。この講義では、環境経済学の観点から、洋服の生産から廃棄までのプロセスを概観し、SDGs時代のアパレル産業はどのようにあるべきかを考えます。
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“不自由だけど、不幸じゃない” 超高齢社会と認知症をめぐる物語
時間:11:50~12:20
担当教員:杉原 久仁子 教授
超高齢社会と言われる日本では、高齢者と認知症の人は増えています。年を重ねることや、認知症になることで、今までできていたことができなくなり、生活に不自由を強いられてきます。仕事や生活に支障をきたすと、家族の役割も大きく変わります。しかし、不自由と不幸はイコールではありません。高齢者や認知症の人がこれからの生活に希望を見出せるためには何が必要か。そのカギを探していきましょう。
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人はなぜ宗教を「信じる」のか?
時間:11:50~12:20
担当教員:石川 明人 教授
何かを「信じる」というのは、宗教にかぎった話ではありません。私たちは、教科書に書いてあることは正しいと「信じ」ていますし、飛行機に乗るときはその安全性を「信じ」ています。家族や友人のことも「信じ」ています。では、宗教を「信じる」とはどういうことなのでしょうか。この世には、戦争や災害や病気や犯罪があるのに、それにもかかわらず、なぜ神さまを「信じ」られるのでしょうか? ここでは、宗教という人間に特有な営みの不思議について考えてみます。
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「来ない」はコーヘン?コン?キヤン?~大阪方言の表現のバリエーション~
時間:11:50~12:20
担当教員:村中 淑子 教授
たとえば、「あした学校に来る?」と聞かれて「あしたは来ない」と答える時、「あしたはコーヘンわ」「あしたはコンで」「あしたはキヤン」等、いろいろな表現がありうる。これらの表現はいずれも大阪方言のバリエーションだが、何がどう違うのだろうか?大阪の中の地域差か、年代差か、それとも個人差か。あるいは、話し手の気持ちや、話し相手や、その場面の状況によって、違いが出るのだろうか。表現のバリエーションの実態と、その調べ方について、体系的に考えてみよう。
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ウクライナ侵攻から考える国際政治のしくみ
時間:11:50~12:20
担当教員:塚田 鉄也 准教授
ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見ながら、「国連は何もしないのか」、あるいは「国際法で裁くことはできないのか」と考えた人も多いと思います。国連や国際法は決して無力なものではありませんが、国際社会のしくみは国内社会のしくみとはやや異なっていて、紛争の解決は簡単ではありません。この模擬授業では、ウクライナ侵攻をはじめとする最近の国際情勢を題材にしながら、そうした国際社会の独特のしくみを考えていきます。
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Let’s Rhyme in English! 英語で韻を踏もう!
時間:11:50~12:20
担当教員:DECKER, Warren 准教授
英語でどうやって韻を踏む?英語と日本語のリズムは何が違うかな?実際の英語ヒップホップ曲やポエムを聞きながら、英語の韻やリズムについて学びましょう。そして、自分で英語のポエムやラップを作ってみましょう!
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あの有名企業が借金だらけ?!~お金の使い方と企業の価値~
時間:11:50~12:20
担当教員:齋藤 巡友 准教授
マクドナルドやスターバックスといった長年にわたり多くの人に愛されている有名な企業が実は債務超過の状態にあることを知っていますか?債務超過とは、企業が有する負債(借金)が総資産を上回っている状態のことをいい、言わば借金だらけの状態のことです。借金だらけの企業と聞くと、存続が危ういように思われるかもしれませんが、ご存知のとおり両企業は長い間世界中でビジネスを行い続けています。それは何故なのか、このカラクリについて私と一緒に考えていきましょう。
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ただより高いものはない?~高校の授業料無償化問題から考える「税」の使い道~
時間:11:50~12:20
担当教員:橋本 一雄 准教授
最近、国会で議論されている高校の授業料や小中学校の給食費の無償化をめぐる問題。小中高校生の皆さんやご家族にとってその無償化はとてもありがたい話です。しかし、なぜ今まで現実的なテーマとして実現してこなかったのでしょうか。今回は「税」の使い道という観点から、この問題について考えてみましょう。
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QRコードだけじゃない!NFCタグで広がるスマホアプリの可能性
時間:11:50~12:20
担当教員:岩佐 英彦 准教授
皆さんはスマートフォンのカメラでQRコードを読み取ったことがあると思いますが、スマホでタッチするだけで使えるNFCタグをご存じでしょうか。本講座ではNFCタグの仕組みとNFCタグを使ったスマホアプリの可能性についてお話します。すぐに使えるNFCタグを配布しますので、スマホ片手にお越しください!
4限目 (13:10~13:40)
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トランスジェンダーと手術要件
時間:13:10~13:40
担当教員:永水 裕子 教授
皆さんが社会の中で少数派だったとしましょう。自分らしく生きるために無理をしなければならないとして、「自分らしく生きること」と「無理なこと」を天秤にかけてどちらかを選ばなければならないのはおかしいと思いませんか。このような理不尽な状況と戦うための武器が法律の知識なのです。最高裁の決定について一緒に考えてみましょう!
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ステキな一瞬が詩に変身!楽しさあふれるフォト・ポエム~春風かおるキャンパスで味わうクリエイティブなひととき~
時間:13:10~13:40
担当教員:加藤 恵美子 教授
詩の魅力を読み取るとっておきの秘訣もお伝えしながら、いまだ未知なる詩の世界を楽しく味わいます。実はとっても魅力に満ちた桃大キャンパスの情景写真をあれこれ眺めながら、自らの奥深くから湧き出すピュアな思いを詩に表現してみませんか。詩の創作を通してあなた自身の素敵な感性に出会えるワクワク体験を同世代の仲間たちと分かち合いましょう。
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時間のかからない買い物のプロセスとは?
時間:13:10~13:40
担当教員:岳 理恵 教授
時間のかからない買い物のプロセスとは何でしょうか。様々な企業が顧客の行動を重視し、提案しています。この授業では、Amazonなどのビジネス革新のケーススタディを活用し、ビジネスプロセスの創出・改善について、高校生の皆さんと一緒に考えていきたい。また、買い物のプロセスだけではなく、高校生の皆さんの身近にある回転すし等のサービスプロセスについても題材として一緒に考えてみませんか。
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3次元像を撮るスマホ・カメラ
時間:13:10~13:40
担当教員:菊田 久雄 教授
iPhone等の一部のスマートフォンには、通常のカメラの他に、3次元像を撮るためのカメラ機能が備わっています。3次元像とは、明るさと色に加えて、物体までの距離情報を含むものです。明るさ、色、距離を一つの画像としてディスプレイで表示することはできませんが、人や物体の認識などに必要な情報です。ここでは、距離情報を得るためのカメラの仕組みについてお話しするとともに、3次元像の利用について紹介します。
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世界から愛される日本の食
時間:13:10~13:40
担当教員:大島 一二 教授
現在、アジアをはじめとする諸外国では、「日本食」は大きなブームとなり、日本食レストランが盛況です。この背景として、おいしさ、美しさ、栄養などの面で、世界的に「日本食」が高い評価を受けていることがあげられます。今たくさんのインバウンド客が大阪の美食を楽しんでいることは皆さんもご存じでしょう。この講義では、こうした現状をお話しし、皆さんに身近な日本の農業、食品産業、外食産業のグローバルビジネス戦略について考えていただきたいと思います。
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教育格差と“親ガチャ”~教育社会学から考える~
時間:13:10~13:40
担当教員:中西 啓喜 准教授
“親ガチャ”という言葉は、子どもにとって親は選べるものではなく、どのような家庭に生まれて生活していくのかは運次第だということを、ソーシャルゲームの「ガチャ」という仕組みになぞらえて表現したものです。これを教育の場面で考えてみると、学力の高低、大学へ進学するかどうか、などが焦点になります。この「まなびフェスタ」では、教育格差や“親ガチャ”についてみなさんに考えてみてもらいたいと考えています。
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消える彫刻と消えないシャボン玉をつくろう!
時間:13:10~13:40
担当教員:藤原 昌樹 准教授
美術科教育は「造形遊び」の理解から学びを広げます。幼児期の造形活動から感じる心を育み始め、児童期の図画工作でつなげる力を高めるのです。“消える彫刻”(巨大シャボン玉)から感じた気持ちを色で表現し、“消えないシャボン玉”(缶バッジ)を制作します。「造形遊び」の楽しい世界を是非、体験してください。
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ユネスコ世界遺産ナンバーワンの国
時間:13:10~13:40
担当教員:和栗 珠里 教授
イタリアは日本よりも国土面積が小さいにもかかわらず、世界遺産の数が世界一多く、特に、自然遺産を除いた文化遺産の数だけなら、2位の中国を大きく引き離します。そして、特定の建物・施設だけでなく、都市全体がまるごと指定されているところや今でも現役で使われている建物が非常に多いのもイタリアの特徴です。この授業では、世界遺産に囲まれて暮らすイタリア人の生活を知り、文化財の保存と現代的利用について考えてみましょう。
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消費者のハートをつかまえる!~どうやって新しいビジネスをつくるか~
時間:13:10~13:40
担当教員:牧野 丹奈子 教授
今は先が読めない時代です。こんな時代にどうやって新しい商品やサービスを生み出したらよいのでしょうか?どうやって新しいビジネスをつくればよいのでしょうか?この講座では、消費者のハートをつかまえる考え方を紹介します。心理学+経営学+デザイン学となります。日常生活でも役立つでしょう。
5限目 (13:50~14:20)
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楽しく学ぼう!応急手当の意義と基本
時間:13:50~14:20
担当教員:八木 利津子 教授
学校や園で起こりがちな外傷って?その対応や手当の目的を知っていますか?救急処置に関する基本的な知識や活用スキルを共に学びましょう。そして、身につけておきたい応急手当のポイントについて実演を交えながら解説していきます。
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迷惑動画配信、どこから罪になる?
時間:13:50~14:20
担当教員:江藤 隆之 教授
最近、インターネット上で様々な動画配信サービスが提供されています。それにともなって、いわゆる迷惑系の動画配信者も現れ、社会問題となっています。この講義では、迷惑と犯罪はどう違うのかを説明し、迷惑動画がどこから犯罪になってしまうのか、実際の事件をいくつか取り上げて解説します。犯罪とは何かについて、みなさんの身近な問題から楽しく学びましょう。
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円安はチャンス?ピンチ?~学生と社会人で変わる視点を学ぶ~
時間:13:50~14:20
担当教員:浅海 達也 講師
円安は、日本経済にとってチャンスなのでしょうか、それともピンチなのでしょうか?本講演では、学生と社会人、それぞれの立場から円安の影響を考えます。学生にとっては、海外旅行の費用の増加や輸入品の値上がりが気になる一方で、社会人や企業にとっては輸出ビジネスの追い風となる場合もあります。円安がもたらすメリット・デメリットを比較し、異なる視点から学ぶことで、その影響について理解を深めていきましょう。
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ラーメンは和食?まんじゅうは中華料理?
時間:13:50~14:20
担当教員:辻 高広 准教授
すでに日本の国民食となったラーメンですが、これが和食かといわれるとちょっと…ですよね。また、和菓子の饅頭がもともと中国のものだといわれても違和感を覚えるかもしれません。しかし、日本文化は古くより中国の影響を受けて形成されてきたことは確かです。我々にとって身近な食べ物をキーワードに日本がいかにして中国と交流をもち、文化を受容し、現在の日本文化を形成したのか、一緒に考えてみませんか。
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ゲーム依存から考える精神障害
時間:13:50~14:20
担当教員:辻井 誠人 教授
私は本学で国家資格である精神保健福祉士養成を担当しています。精神保健福祉士は病院や保健所などで、主に精神障害のある人への相談支援業務に従事しています。精神障害は、実は精神科疾患を意味するものとして使用されています。統合失調症、気分感情障害(うつ病やそううつ病)などに加えて、アルコールなどの薬物、ギャンブルやゲームといった行為への依存症も含まれています。最近、若者特に未成年者への影響が懸念されているゲーム依存を取り上げますので一緒に考えてみましょう。
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なぜまちづくりを行なうのか?
時間:13:50~14:20
担当教員:木原 弘恵 准教授
人びとはなぜまちづくり/地域づくりを行なうのでしょうか?講義では、高度経済成長期に地域社会がどのように変容してきたのか、そのなかで行政主体のまちづくり/地域づくりがどのように展開してきたのか、歴史的な経緯を概観します。現在、住民主体のその取り組みが注目されるようになりましたが、地方における実践を手がかりとしながら、人びとがまちづくり/地域づくりを行なう理由について考えます。
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“もの”がつながって“こと”をつくるIoTの世界
時間:13:50~14:20
担当教員:藤村 紀文 教授
1兆個を上回るセンサが社会に膨大なセンサネットワークを張り巡らせることにより、地球規模での社会課題の解決に活用しようとする“Trillion Sensors Universe”という構想が提唱されています。あらゆる情報がセンシングされ、それらの膨大なデータは、インターネット上で「もの」のインターネット(Internet of Things:IoT)」として医療・ヘルスケア/流通・物流/農業/社会インフラなどに留まらず広い範囲で「こと」として社会に貢献します。
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もうけを生み出す力はどこにある?
時間:13:50~14:20
担当教員:金光 明雄 准教授
原材料価格の高騰、人件費の上昇、消費者の根強い節約志向。企業をとりまく環境は厳しさを増しています。そうしたなかで、企業は本当にもうかっているのでしょうか?もうかっているとするならば、その原動力はどこにあるのでしょうか?本講座では、ビジネスの本質にもふれながら、飲食業を営む会社を事例としてとりあげ、いくつかのデータから「もうかる仕組み(会社の強み)」を読み解いていきたいと思います。
6限目 (14:30~15:00)
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ふるさと納税は日本を滅ぼすか?
時間:14:30~15:00
担当教員:吉弘 憲介 教授
少子高齢化で衰退する地方を応援でき、寄付すると色々なところから返礼品をもらえる楽しい制度、なんだったらポイントまで付きます。ふるさと納税はお得に地域を応援できる良い制度に見えます。しかし、それが本当は日本全体が沈む原因だとしたらどうでしょうか。ふるさと納税を通じて公共を社会を考えましょう。
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「ゲームで遊ぶ」ことも「学問」です!!
時間:14:30~15:00
担当教員:西﨑 勝彦 准教授
ゲームで遊ぶことが学問につながる!?コンテンツやゲーム機の開発といったところで理系の学部を思い浮かべた人が多いと思いますが、文系にもあります!!皆さんはどういう状況で何を目的にゲームをプレイしていますか?突き詰めて考えて行けば、大学受験で出願先を考えるのに役立つかも!?この授業では実際にオンライン・ゲームをプレイしてもらい、そこから大学受験にまでつながるストーリーを時間の限りお話したいと思います。
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K-POPアイドルの名前で学ぶ韓国語
時間:14:30~15:00
担当教員:青野 正明 教授
まず、ハングルという文字が生まれた背景を〈漢字文化圏〉を手がかりに学びます。次に、ハングルの特徴と構造を大まかに理解します。ハングルには母音と子音があり、人工的に作られた合理的な文字ですよ。最後に、TWICEのメンバーの名前をハングルで書いてみましょう。リーダーのジヒョは本名が朴志效で、ハングルで書くと박지효です。後ろ2文字はジヒョと発音します。実は漢字の韓国語式音読みなのです。ちょっと不思議ですね!
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小学校教員をめざす君へ~本当に大切なことをお話しします~
時間:14:30~15:00
担当教員:二瓶 弘行 教授
みなさんが教師になるころはどんな社会になっているのでしょう。学校社会の中でも、タブレットの導入やICT教育、さらにはプログラミングの授業などめざましい変化を遂げて来ています。また、多様性にも着目する必要があります。教育の本質とは何でしょうか?言葉を理解し、科学技術や文化の発展に寄与し、社会の一員として生きていく。そのために本当に大切なことをお話しします。
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動物は「物」なのか?
時間:14:30~15:00
担当教員:鈴木 康文 講師
羽田空港の航空機事故でペットの扱いが話題となりました。ペットは単なる物なのでしょうか。あるいは、人に近いものとして扱うべきなのでしょうか。この授業では法の歴史の視点から「これまで法の世界で動物はどう扱われてきたのか」ということを見ていきたいと思います。例えば、人と物に関する古代ギリシアやローマの議論、中世ヨーロッパで裁判の当事者となった動物の話、そして動物にまつわる現代の訴訟や法律を紹介します。
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フェイクニュースは善意の環境意識で広がっていく?
時間:14:30~15:00
担当教員:巖 圭介 教授
生ゴミを燃やすのに石油をかけている?飢餓を減らすために皮まで残さず食べよう?環境やSDGsに配慮した行動が求められる昨今、さまざまなメディアでわかりやすく簡便な解説や対処法紹介がなされています。しかしそこには単純化や簡便化のあまり間違った解釈が入り込むことがあり、それがまた引用されて際限なく増殖して、本質的な問題解決の妨げになることもあります。基本を押さえて正しく学ぶことが大事です。
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意外と重要!観光ビジネス
時間:14:30~15:00
担当教員:福田 晴仁 教授
これまで観光は「遊び」のイメージが強く、また食料品やライフライン(電気、ガス、水道、通信)のように日常生活に不可欠ではないため、さほど重要とは考えられませんでした。しかし観光は多くの経済活動にかかわることから、その重要性が認識されるようになっています。この授業では、観光と観光ビジネスの意義と重要性について、様々な事例を踏まえてお話しようと思います。
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Language in Life ~生活の中の言語~
時間:14:30~15:00
担当教員:Adrian Wagner 准教授
言語の構造と機能に関する知識は私たちの日常生活でどのように役立つのでしょうか?教育、技術、ビジネス等のいくつかの例を見てみましょう。
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〈コミュ障〉ですが何か~検証・若者の〈コミュ力〉は低い説~
時間:14:30~15:00
担当教員:岩田 考 教授
「スマホばかり使っているから、今の若い人はコミュニケーション能力が低い」
みなさんも一度くらいは、このような話を聞いたことがあるのではないでしょうか。ただ、「常識」のようになっているこの見方、本当なのでしょうか。年配の政治家を思い浮かべてみてください。〈コミュ力〉が高いと思われますか?〈コミュ力〉低下の元凶とされることも多いスマホ利用との関係を手がかりに、この「常識」を検証します。さらに、そもそも〈コミュ力〉がなぜ注目されるのか、その背景と問題点を考えます。
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