主な研究業績 |
著書: |
- 『東ティモール―独立後の暮らしと社会の現場から』(共著)2025年5月、彩流社、福武慎太郎編、pp.98-123
- 『ポスト資本主義時代の地域主義――草の根の価値創造の実践』(共著)2024年5月、明石書店、真崎克彦・藍澤淑雄編、pp.160‐178
- 『かかわりあいの人類学』(共著)2022年4月、大阪大学出版会、栗本英世・村橋勲・伊東未来・中川理編、pp.89-107
- 『文化人類学のエッセンス――世界をみる/変える』(共著)2021年1月、有斐閣、春日直樹・竹沢尚一郎編、pp.3-21
- 『ストリート人類学――方法と理論の実践的展開』(共著)2018年2月、風響社、関根康正編、pp.287-316
- 『「国家英雄」が映すインドネシア』(共著)2017年3月、木犀社、山口裕子・金子正徳・津田浩司編、pp.103-130
- 『民族大国インドネシア――文化継承とアイデンティティ』(共著)2012年9月、木犀社、鏡味治也編、pp.159-183
- 『人類学で世界をみる――医療・生活・政治・経済』(共著)2008年8月、ミネルヴァ書房、春日直樹編、pp.263-279
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論文: |
- 「インドネシア領西ティモールから東ティモールの〈主権回復〉を考える」(単著)2023年9月、福武慎太郎(編)「シンポジウム記録 東ティモール民主共和国20周年特別シンポジウム」『Occasional Papers』No.35
- 「ドキュメンタリー制作を通した学びの可能性――『映像制作実習』の事例」(単著)2020年2月、『人間文化研究』12:185-204
- 「門付けの『継承』と『復活』のはざまで――阿波徳島『三番叟まわし』の再興ともうひとつの記憶」(単著)2019年3月、『口承文芸研究』42:162-76.
- ‘Mice’of transborder trade in Timor Island: Timorese smugglers and ‘Reconciliations’.(単著)2019年1月、『国立民族学博物館研究報告』43[3]:367-390.
- 「携帯電話と電気への欲求――インドネシア、西ティモールの農村の事例」(単著)2017年3月、『白山人類学』20:57-78.
- 「『ねずみの道』の正当性――ティモール島国境地帯の密輸に見る国家と周辺社会の関係」(単著)2016年3月、『白山人類学』19:225-248.
- 「映画の物語をめぐる人類学的実践と考察――西ティモールにおける調査と映像制作の事例」(単著)2016年3月、『南方文化』42:1-20.
- 「ビデオカメラとフィールドワーク――ドキュメンタリー『アナ・ボトル』制作の過程から」(単著)2014年6月、『年報カルチュラルスタディーズ』2:172-180.
- 「村人たちとストリート――西ティモールのアナ・ボトルにみる希望」(単著)2009年3月、『国立民族学博物館調査報告』80:223-243.
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その他: |
- 「廃品回収はバイクを駆って」、2024年9月、『月刊みんぱく』2024年9月号: p.17
- 「ママと『ねずみの道』の物語―オエクシ国境地帯の人びとの暮らし」、2024年8月、『Halina』53号: 5-7.
- 「廃品回収業」『東南アジア文化事典』2019年11月、丸善出版、信田敏宏他編。
- 「スンダ列島」「ティモール島」「東ティモール」ほか『世界地名大事典1』『世界地名大事典2』2017年11月、朝倉出版、竹内啓一他編。
- 「いまとここを説明する『歴史』――西ティモールの橋と首と兄弟」、2016年11月、『SYNODOS ACADEMIC JOURNALISM』
- 「カメラと記憶――『アナ・ボトルを現地で上映して」、2013年9月、『neoneo web-ドキュメンタリーカルチャーの越境空間』
- 「廃品回収人のクジ遊び」、2008年1月、『月刊みんぱく』2008年1月号: 22-23.
<写真展>
- 『アナ・ボトル―お金以外ならすべてある』会期:2025年4月26日から年5月11日、会場:bonon kyoto、KG+(京都国際写真祭サテライトイベント)参加。
<ドキュメンタリー>
- 『アナ・ボトル―西ティモールの町と村で生きる』(ドキュメンタリー作品)2012年6月、43分、構成協力:市岡康子。
<翻訳>
- 「近代化と発展」「人種と人種化」「貧困と不平等」『キーコンセプト社会学』2021年7月、ミネルヴァ書房、ジョン・スコット編著、白石真生ほか監訳.
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所属学会 |
日本文化人類学会、日本映像民俗学の会、インドネシア研究懇話会 |
社会活動 |
インドネシア研究懇話会 運営委員(2020年4月から2022年3月、2024年4月から現在) |