学生企画型ベトナムフィールドスタディ
  

プログラム概要

本プログラムでは、「ベトナム戦争と冷戦」を中心的な学習テーマとし、事前学習で基礎的な知識を習得した後、現地でのフィールドスタディを通じて歴史的理解を深めます。

ベトナム戦争を含む冷戦の知識は、現代の国際関係(例えばウクライナ戦争)を理解する上でも必須のものであり、参加学生はプログラムを通じて、歴史が現在とつながっていることを実感を持って、また、グローバルな視点で理解することを目指します。

また、本プログラムの最大の特徴として、参加学生は訪問先のベトナムでの学修活動を自ら企画を行います。

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プログラムに関わる詳細情報

                                         
派遣先国 ベトナム (ハノイ・ホーチミン)
募集人数 5~10名
実施期間(予定) 9月15日(月)~9月22日(月) 8日間
滞在形式 ホテル (2~3人部屋/朝食付)
参加費用 約20万円
※参加費用は「往復航空券」、「宿泊費用」です。
※別途、自己負担費用として予防接種費用、保険料などが発生します。
その他 事前、事後研修が17回程度(基本的に平日5限16:40~18:10)あります。
       

ベトナムの歴史

ベトナム社会主義共和国(ベトナム)は、20世紀にフランスからの独立を経て、冷戦下で東西対立の舞台となりました。1955年から1975年のベトナム戦争では、北ベトナムと南ベトナムが対立し、最終的に北側が勝利し、ベトナム全土の統一を果たしました。

戦争後、社会主義体制を確立しましたが、経済は低迷。1986年のドイモイ政策により市場経済を導入し、急成長を遂げます。現在は社会主義国ながら国際経済に積極的に関与し、近年はASEAN諸国の中でもトップクラスの経済成長率を達成していて、ベトナム最大の経済の中心であるホーチミン市が経済成長の大きな原動力となっています。

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ハノイの街並み

ハノイはベトナムの北部に位置する首都です。古くからベトナムの政治と文化の中心地で、千年以上の歴史を持っています。特に、伝統的な文化や儀式、儀礼が色濃く残っており、旧市街や寺院などの歴史的建造物が多く見られます。

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ホーチミンの街並み

ホーチミンはベトナム南部に位置する、最大の商業都市です。古くからベトナムの経済の中心地として栄え、「東洋のパリ」と呼ばれたフランス統治時代の影響が残る街並みと、経済発展で建てられた高層ビル群や雑多なバイク渋滞がみられます。

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