インド異文化・ボランティア体験セミナー

プログラム概要

プログラム前半はデリー、アグラ、ヴァラナシでのフィールドトリップをとおして、インドの文化や歴史、宗教について学びます。デリーでは、オールド・デリー(ジャマモスク)やシーク教寺院、ガンジー博物館、インド門などを訪問。アグラでは、世界遺産のタージマハル、ヴァラナシでは、ヒンドゥー教徒にとっての聖河、ガンジス川などを訪れます。

プログラム後半はコルカタに移り、マザーテレサが設立した施設(マザーハウス)でボランティア活動を行います。また、在コルカタ総領事館や本学協定校であるジャダヴプール大学、ロレット・デイ・スクールなども訪問します。

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プログラムに関わる詳細情報

                                                            
派遣先国・地域 インド (デリー・アグラ・ヴァラナシ・コルカタ)
募集人数 5~15名  ※5名に達しない場合は中止となります。
実施期間(予定) 春休み(2025年2月~3月頃)
滞在形式 【前半】デリー、アグラ、ヴァラナシ:ホテル(2~3人部屋/3食付)
【後半】コルカタ:ラーマ・クリシュナ・ミッション(2~3人部屋/3食付)
参加費用 約40万円(2023年度実績)
※参加費用は「往復航空券」、「宿泊費用」、「プログラム運営費用(一部現地払い)等」です。
※別途、自己負担費用として予防接種費用、ビザ取得費用、保険料などが発生します。
訪問先施設等(予定) ・タージマハル
・アグラ城
・ベビータージ
・オールドデリー
・ラージガート
・ガンジー博物館
・インド門
・アグラセンキバオリ
・ガンジス川
・サールナート
・バラナス ヒンドゥー大学
・マザーハウス
・ジャダヴプール大学
・ロレット デイ スクール
・在コルカタ日本国総領事館など
その他 事前、事後研修が17回程度(基本的に平日5限16:40~18:10)あります。
        
  

インド共和国って?

  

インド共和国、通称インドは南アジアに位置し、様々な人種、宗教、言語が共存している国です。2023年時点の人口は14億2,860万人(UNFPA:世界人口白書2023)で、世界第1位の人口を抱える国となっています。

  

近年、急激な経済成長を遂げているインドですが、19世紀中頃から20世紀中頃にかけてはイギリスの植民地下にあり、マハトマ・ガンジーの非暴力運動を中心に独立を勝ち取り、1947年に独立国家となったという歴史があります。

  

インドは古くから豊かな歴史と文化を持ち、宗教においてもヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教などが共存する多宗教国家です。

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異文化体験【前半】

  

プログラムの前半は、デリー、アグラ、ヴァラナシを訪れ、インドの文化や歴史、宗教について学びます。デリーでは、インド最大級のモスクである『ジャーマー・マスジド』や非暴力を訴えインド建国の父として知られるマハトマ・ガンディーについて学ぶことができる『ガンディー記念博物館』、インドの歴史と戦争で犠牲となった戦没者慰霊碑である『インド門』などを訪れます。
  

アグラでは、ムガール帝国時代に建てられ、世界遺産にも登録されている『タージ・マハル』に、ヴァラナシではインドで最も多いヒンドゥー教徒にとって神聖な川とされている『ガンジス川』を訪れ、インド人の日常生活と密接に結びついている宗教について学びます。

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ボランティア体験【後半】

プログラムの後半はインド西部の街コルカタに移り、ボランティア活動を行います。

ボランティア活動は、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者であるマザー・テレサが生前設立した施設で行います。

また、ボランティア活動の他にも、本学協定校であるジャダヴプール大学訪問や、生徒自身がストリートチルドレンや貧困層の子どもたちに学習支援を行っているロレット・デイ・スクールへの訪問、さらにはコルカタ在日本国領事館への訪問なども行います。

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