留学に向けた第一歩
『オンライン語学留学』に参加してみて

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2026年2月19日 掲載
オンライン語学留学
国際教養学部 英語・国際文化学科 1回生 阪口 伊央莉さん



陸上部のマネージャーと学業を両立させながら、交換留学を目指し国際センターが実施する「オンライン語学留学」に参加された阪口さん。今回はプログラムに参加したきっかけや、受講期間中の困難を乗り越えて英語力を向上させたお話を伺いました。



プログラムへの参加を決めた理由、プログラムに興味を持ったきっかけは何ですか?


留学をしたいと思っていました。留学したいという目標はこれまでずっと掲げていましたが、語学力の不足を感じていたことや、海外で生活することに対する不安など、いきなり留学をすることは自分にとってハードルが高いと感じていました。
また海外留学をするには費用もかなり高い、留学先によっては物価も高いということもあります。費用を抑えて取り組む必要も感じていました。そこで、いきなり海外に留学をするのではなく、まずは国内で英語力をつけようと考えました。

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プログラム参加のきっかけを話す阪口さん



プログラム前に抱いていた不安や期待はなにかありますか?


正直なところ、オンラインで英語力が本当に向上するのか、少し不安もありました。
友人に、「オンライン英語留学に参加したい」と打ち明けたときも、「100回の授業を最後までやりきれるわけがない」とか、「オンラインのプログラムで英語力がつくわけがない」と言われました。
それでも、このプログラムに参加して英語でコミュニケーションができるレベルになってやろうと決心しました。



授業スタイル(ディスカッション・グループワーク等)の印象


オンライン語学留学は、半年間で100回(1回55分)の授業を受講する必要があります。毎日、たくさんの授業が開講されており、自分のスケジュールに合わせて授業を自分で選択し、受講します。20名前後の生徒がひとつのクラスに参加しますが、毎回、知らない生徒ばかりで新鮮でした。
そして、日本人が本当にいませんでした(笑)。コロンビアやブラジル、スペイン、イタリア等、様々な国・地域から参加する生徒が一つのクラスで授業を受けます。年齢や職業、プログラム参加期間もバラバラで、私はクラスでは常に最年少でした。
英語でのコミュニケーション力の向上を目指すもので、会話が中心となる授業でしたが、テーマに沿って授業が進められます。会話が中心なのですが、発言をしている途中で文法や単語の誤りを都度、指摘されることもあります。コミュニケーション力もですが、文法や単語といった基礎的な知識もつくように、授業が行われていました。
グループディスカッションの時間もありました。生徒だけのグループでの取り組みになりますので、途中で会話が途切れてしまうこともあったのですが、そのような時間に、空き時間を見つけては生徒同士で国の文化や生活について話すこともあり、様々な方と交流することができました。
また、プログラムに慣れてきた頃には、率先してファシリテーターの役をするようになり、グループワークをうまく進めていくこともできました。

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オンラインでのレッスンを受講する阪口さん



印象に残った経験・エピソードや困ったこと・乗り越えたことは?


オンライン英語留学を始めたはじめの5回程度は、授業で何を言っているのか全く理解できず、本当に泣いていました。そのあとも15回目くらいまでは苦しい時間が続いていましたが、それ以降になってくると、授業の雰囲気にも慣れて、ペースもつかめるようになっていったと思います。相変わらず間違いや失敗もありましたが、自分から発言をしてみようを思うようになり、クラスでは積極的に自ら発言をするように心がけました。
そして、50回を超えたあたりからやっと「楽しい」と感じるようになりました。はじめは不安ですし、発言をすること自体が恥ずかしいと思っていましたが、間違いや失敗を恐れない気持ちを持つことが、本当に大切だと思います。

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始めは不安だったと話す阪口さん



授業外で取り組んだこと


とにかく、授業の準備(予習)に懸命に取り組みました。必ず授業の課題が出されるのですが、わからない単語やフレーズは必ず覚えるようにし、そのうえで受講していました。私は大学入試や資格試験で使うような単語帳ではなかなか覚えることができませんので、とにかく予習の段階で、授業で使用する教材に出てくる単語をしっかりと覚えて、受講していました。そうすると、授業の理解度が全く違いますし、講師からの質問に答えるときやディスカッションのときも、自信を持って英語で発言することができました。
1回(55分)の授業に対して、60分の予習をして受講し、授業後は30分~60分の復習をしました。これを100回分繰り返すことで、受講前に比べて英語力が向上したのだと思います。
また、覚えた単語やフレーズを使って、大学の授業に臨むようになったことで、プログラム以外でも英語を使う機会がたくさんあり、更に定着していったと思います。秋になったころ、大学の授業で英語担当のネイティブの先生から、「見違えるようになった」、「自然な流れで英語を話すことができている」と言っていただけたことは、本当に嬉しかったです。

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授業の準備に取り組む阪口さん



プログラム後の目標について_プログラムを経て、将来の目標は変わりましたか?


在学期間中に、桃山学院大学の交換留学制度を活用して、留学したいと思っています。英語力が向上したといっても、まだまだ留学をするレベルには達していません。 ですので、オンライン語学留学を終了してからも、毎日英語に触れるようにしていますし、これから大学は長期のお休みに入りますので、新学期に向けて単語や文法を特に強化して、苦手なリーディング力を向上させたいと思います。そして、1年または2年後に留学するために、必要なスコアを取得したいと考えています。

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今後は交換留学を目指すと話す阪口さん



これからプログラムへの参加や留学を考えている在学生・受験生の皆さんへ


今は自信がなくても、いつか英語でコミュニケーションを取ることができるようになる、と強く信じることができれば、学習を続けることができると思います。大学には留学生と交流する機会も、英語を学習する機会もありますが、単に参加したら、効果があるというわけではないです。つまずくこともあると思いますが、最後まであきらめずにやり続けること、それと時間は限られていますので、とにかく思い立ったら早く始めることが大切だと思います。
私も、留学をするにはまだまだやることがたくさんあります。これから地道な学習も求められると思いますが、交換留学という目標に向かって進んでいきたいと思います。

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国際教養学部 英語・国際文化学科 1回生 阪口 伊央莉さん