The world is wonderful! 海外 国際体験レポート

留学国:
アメリカ合衆国アメリカ合衆国
派遣先:
セントラル・ミズーリ大学
制 度:
英語特待生留学

スポーツには言葉も異性も関係ない

国際教養学部 国際教養学科(現:英語・国際文化学科) 3年 高橋 凜多

 私の留学先はアメリカのワレンスバーグと言う何もない田舎町です。それ故に、スポーツが盛んでキャンパスを歩けば短パンにT-シャツ、ランニングシューズ姿でさっそうと歩いていく人が7割ほどいます(笑)。

 私は運よく韓国人の友達に誘われてサッカーの試合に参加しました。周りはネイティブスピーカーばかり。全く英語が聞き取れないわけですが、快く受け入れてくれました。そこには、サウジアラビア人、スペイン人、韓国人、アメリカ人、ブラジル人、インド人、チュニジア人、スウェーデン人がチームメイトで、女性もいました。日本ではまだ考えられないですね。

 私は気になって一人のアメリカ人に問いました。「言葉が通じない人がいたり女性がいてもきにならないの?」と。すると、「逆にどうして気になるの?」と返されました。筋肉の違いとか言葉の違いとか上手い下手なんか気にしていませんでした。試合になればみんなが一生懸命プレーします。それはサッカーだけに限りません。他のスポーツでも同じことが見て取れました。グローバルって言葉を使う必要が無い環境がここにはありました。