- 名前
- 松波 優子
- 学部
- 2011年 法学部 法律学科卒業
- 会社
- 神戸地方裁判所 裁判所事務官(明石支部 庶務係)
公正中立な裁判を実現するために、裁判所組織を運営する人たちがいる。それを知ったのが法律学科の裁判所見学セミナーでした。以来、仕事の選択肢として大きな存在になったのが裁判所事務官。桃大の学びでは、公務員試験で重視される憲法はもちろん、公務員対策など、希望に直結する授業がとても役立ちました。記述式の専門試験を受ける前には、先生から細かな指導を受けられたのも、採用試験合格の力強いステップでした。裁判部での経験を経て、現在は庶務係で会計、人事など幅広い仕事を担当。人と関わることが多い仕事だからこそ、相手から受けた恩をまた別の人に送る「恩送り」の大切さを学びました。今後は書記官として、裁判に関わることができるようになりたいです。
(※この内容は2017年2月取材時のものです。)