将来は海外で日本語教員になりたい。そんな夢へのステップが桃大にあった。

高校時代から憧れていた海外留学。桃大を選んだのも、海外の提携校が多くて留学しやすいと思ったからです。入学してわかったのは、キャンパス内でも外国人留学生と日常的にコミュニケーションができること。国際センターの方々が、留学生との交流などもサポートしてくれます。在学中には3度も留学を経験し、語学力だけでなく将来の目標を見つけました。卒業後は、まず海外のホテルでインターンとして働き、その後、海外で日本語教員になりたいと思っています。

語学力向上の機会がキャンパス内にたくさんある

外国人とのコミュケーションを図るためバディー制度に参加し、戸惑いながらも日常的なサポートを行いました。聖ヨハネ館など、留学生が多く集まる施設があるので、積極的に行動すれば語学力や異文化への理解が進むと感じました。

言葉を通じて異文化交流の意味がわかった

はじめての留学先として選んだのはオーストラリア。これが人生の大きな転機になりました。現地で日本語を勉強している外国人( 学生)と友だちになったのですが、このときに日本語を教えることに興味を覚えました。理解してくれるととても嬉しかったです。1 学期間の留学で英語力がとても伸び、人間としても成長できたと思います。留学費用も桃大の奨学金を活用したので助かりました。

バディーとのコミュニケーションで積極的になった

私のバディーとなったのはフランス人の留学生。普段はとても気さくで、フランスで放映されている有名な日本のアニメソングを一緒にカラオケで歌うほどの仲になりました。勉強にもとても熱心で、彼女とふれあうことで、私も積極的な姿勢に変わっていきました。

フランスで日本語教員のアシスタントを経験

日本語教員を目標にした私は、3年次から「日本語教員資格課程」を受講。そして海外協定校の日本語教育の現場にティーチング・アシスタントとして参加しました。実習先はフランスのセルジ・ポントワーズ大学。自分の意見を言うのが当たり前の外国人。発言がとても積極的で、日本との違いを改めて感じる機会にもなりました。

3度目のバディーは台湾から来た留学生

4年次になると英語での会話がとてもスムーズになっていました。バディーになるのも3度目。秋に台湾での実習を予定していたので、サポートする留学生も台湾人に。これは国際センターの方のアドバイスのおかげです。サポートをしながら、留学生を通じて台湾の大学や生活の様子もわかったので、その後の実習に役立ちました。

海外で仕事をするための出発点

日本語教員になるために参加した2 度目の海外での実習。日本語教員として、一所懸命に学ぼうとする外国人たちに応えられるだけの力を、もっともっとつけたいと思うようになりました。そして、この頃の私は、一人で積極的に行動できるようになっていました。これは海外での体験や留学生たちとの交流があったから。卒業後の海外インターンも自分で見つけました。

(※この内容は2017年2月取材時のものです。)