高校時代、復興支援ボランティアに参加したことで社会福祉に興味を持ちました。大学で学ぶ中で、社会福祉 の奥深さを知り、様々な角度から考える力が身につきました。地域福祉の現場体験や海外の福祉事情の研究を通し、「個性を大切にしたシニア介護」という道にたどり着きました。

【1年次】現場の声を聞く機会が多く自ら考える学びを実感した。

施設などを訪問し、現場の声を聞く機会が豊富でした。自ら行動し考えて、自分なりの答えを出すという大学の学びを実感しました。また、障がいのある人を援助するキャンプに個人的に参加するなど、学びに対して積極的になれました。

【2年次】社会福祉士の資格取得に向け 猛勉強。

理論と実践が結び付くよう意識して授業に臨みました。また法学など、社会福祉士の資格取得に必要な授業を履修。そこで学んだ知識は、試験だけでなく現場でも生かせるとわかり、授業がどんどん楽しくなっていきました。

【3年次】社会福祉協議会での実習で 地域福祉の重要性を学ぶ。

社会福祉協議会での1ヵ月間の実習に参加。認知症の方や子どもたちと触れ合う中で、地域を根本から支える地域福祉の重要性を強く感じました。実習に集中できたのは、大学の細やかなサポートがあったからです。

【4年次】商店街活性化事業の実践で 地域福祉を多角的に学ぶ。

地域活性化をめざし、商店街で学習支援や英会話教室、お祭りなどを企画・開催しました。経営など、地域福祉を実践するために必要なことを学びました。多くの人と関わる中で、社会人としてのマナーも身につきました。

【社会へ】内定先:オリックス・リビング株式会社

ゼミや授業で培った協調性を生かして、現場や状況に柔軟に 対応し、施設に欠かせない人材になれるように頑張ります。そして将来は、世の中の福祉の考え方を変えられるような仕事もしていきたいと考えています。
(※この内容は2017年2月取材時のものです。)