将来の仕事として金融関係を考えており、また憲法にも興味があったので、桃大の法学部を選びました。学んだのは、 私たちの暮らしが法律によって大きく守られていること。物事を読み解き、理解する力、調べる力、表現する力など、 いろいろな能力が身につきました。

【1年次】はじめての言語を学ぶ感覚で どんどん新しい知識が入ってきた。

難しい法律用語が並ぶ教科書。最初のうちは、知らない言語を学ぶような感覚でした。授業では身近なことに例えた説明を受けるので、好奇心が高まり、いろいろなことが興味の対象になっていきました。

【2年次】自分で進んで学ぶことが当たり前。 ディスカッションは自己表現の場。

法律の勉強に馴れはじめ、疑問点が増えてきたのもこの頃。 法学部は2年次からゼミが始まるので、そこで判例調査や発表、ディスカッションなどを経験しました。自発的に考え行動することが身についたと思います。

【3年次】卒論のテーマは「チーム医療」。 視点の違いで物事が変わることを学ぶ。

卒論のテーマは「チーム医療」。民法や刑法、医事法などの法律だけでなく、医療現場の事実、病気の種類、治療など、あらゆることを調べました。チーム内での個人の責任や役割など、 深く考察する機会にもなりました。

【4年次】後輩へのサポートを行いながら、 内定先に関わる法的知識を学ぶ。

春学期ですべての単位を修得。ゼミの後輩の発表会でアドバイスをしたり、解釈に対する意見を述べるなど、自分の成長を実感。就職活動で証券会社に内定をいただいたので、証券取引法など、仕事に関わる法律も自主的に学びました。

【社会へ】内定先:野村證券株式会社

金融関係や消費者に関わる法律が大きく影響する業種。法律の 捉え方、物事の考え方など、大学での学びを存分に生かして、お客さまにとって良きアドバイザーになるように頑張ります。
(※この内容は2017年2月取材時のものです。)