- 名前
- 日比野 翔
- 学科
- 社会学部 社会学科 4年次
- クラブ・サークル
- 日本サーフィン連盟 奈良支部所属
第51回 全日本サーフィン選手権大会(2016)進出
はじめて挑戦したのは小学6年生の頃。爽快感に魅了され、僕はすっかりサーフィンにはまりました。小さなコンテストで優勝したことがきっかけで、いつかは世界の頂点に立ちたいと思うように。さらに誰よりもいい波に乗る力をつけるため、千葉県や静岡県、オーストラリア、インドネシア、台湾などに遠征。波という共通言語があるから、見知らぬ人と臆せずコミュニケーションもとることができます。
桃大に入学後、先輩に誘われてサークルを設立。1年目からNSSA(日本学生サーフィン連盟)の全国大会の団体で3位に入賞し、大学からも表彰を受けました。個人としては、全国大会に6年連続進出しており、一昨年の全国ランキング(18~32歳)では8位でした。技術をさらに磨いて、グランドチャンピオンを獲得することが目標です。
サーフィンは、海辺で遊んでいるだけと誤解されることもありますが、オリンピック競技としても認められた立派なスポーツです。自然を相手にしているから、危険な目に遭うことも日常茶飯事。少しの油断が命に関わる怪我につながることもあります。そのため普段から気を緩めず、楽をしないことを心がけています。楽をすれば成功することはできません。それは勉強にも通じること。一つひとつの積み重ねが結果につながっていきます。
波があるから本気になれる。海があるから世界中の人とつながれる。小学生から続けてきたサーフィンは、僕を形づくってきたかけがえのないスポーツです。
(※この内容は2017年7月取材時のものです。)