アーティストとしての世界を豊かにするため進学

社会学部で学びながら、学外では音楽バンド「Li-Net(リネット)」のメンバーとして活動しています。自分の想いや考えを表現する方法として音楽に興味を持ったのは中学生の頃。作詞・作曲や発声を学んでいくうちに、本格的に音楽活動を始めたいと思うようになりました。高校は音楽を中心に学べるところへ進ん だのですが、私が目指すのは、現代を生きる人々の心にそっと寄り添うような音楽。そのためにはまず広く社会を知り、自分の内側にある世界をもっと豊かにする必要があると感じて、大学進学を決めました。

大学は貴重なインプットの場

大学で学べる分野はとても多様で、社会学においてもその中には様々な学びがあり、音楽社会学やサブカルチャーなど興味を持った授業には積極的に参加しています。また、授業に限らず、学生の“やる気”を実行に移せる環境と体制が整っているのも、桃大の魅力です。これまで、海外研修でタイへ行ったり、オープンキャンパスのスタッフとして桃大の良さを高校生へ伝えたり、授業の中で地域限定でオンエアされるラジオ番組をつくったり、様々なことにチャレンジしてきました。ここは私にとって、音楽というアウトプットのクオリティを高めるための、貴重なインプットの場。桃大での学びが、自分を成長させる探求心の入り口になっています。ここで得た様々な経験や出会いを、楽曲制作やライブ活動に生かしていきたいです。


社会学科の学び

社会を読み解き、未来を創る人材の育成を目指す。家族や地域のことからマスコミや文化、さらには環境問題など地球規模の事柄まで、社会を多様な視点から理解し、総合的に判断する力を養っていく。専門技術として、「社会調査士」の資格を目指すこともできる。

(※この内容(学年表記含む)は2018年5月取材時のものです。)