ラウンドワンの原点が、桃大でのキャンパスライフにあった。

在学中は、人を集めて遊ぶことに夢中になっていました。他大学の学生たちも巻き込んでサークルを立ち上げ、当時ブームだったスキーツアーを実施したり、桃山祭では学内にディスコ(ダンス施設)を作って盛り上がったりしたことを覚えています。より多くの大学生たちに参加してもらうために、「何をすれば人を集められるのか」を常に考えていました。今思えば当時の活動が、現在の原点になっているのかもしれません。父親が経営していたローラースケート場を、大学生が集まるアミューズメント空間と して再生させるべく、「ラウンドワン」を起業したのも在学中です。日々、試行錯誤の連続でした。

大学生が来てくれる場をつくる

創業当時は「ラウンドワンって何?」と言われることも多かったのですが、2018年3月現在では日本国内に107店舗・海外に21店舗の規模にまで成長。「お客様をより楽しませるアイデア」にこだわり、新たなマシンやゲームなどを続々と導入し続け、業界を代表するまでになりました。どれだけ規模が大きくなっても、まずは「大学生が来てくれる場をつくる」というコンセプトは変わりません。みんなで遊ぼう、といった時に一番に名前を挙げてもらえるアミューズメントであり続けることが目標です。桃山学院大学の近くにも、店舗があります。これからの素敵なキャンパスライフにラウンドワンも関わることができれば、とても嬉しく思います。ぜひ有意義な4年間をお過ごしください。

(※この内容(学年表記含む)は2018年3月取材時のものです。)