体験を形に残すため、難関資格へ挑戦

高校生のときに読んだ小説がきっかけで、海外に興味を持ちました。桃大に入学したのは、国際体験プログラムの豊富さに惹かれたからです。入学後はインドでのボランティアやイギリスへの半年留学などに参加し、学びの面でも思い出の面でも深く心に残る体験ができました。僕はこれらの体験を「資格」という形に残したいと考え、「総合旅行業務取扱管理者」という国家資格を目指すことに。全4科目を受ける場合の合格率は毎年10%前後という難関資格ですが、海外で現地ツアーなどを通して観光業界に強く興味を持ったこともあり、挑戦を決意しました。

大学の資格講座を受講し、集中的に学習

資格取得に向けて半年間、桃大の課外プログラムである資格講座を受講。わかりやすくユーモアを交えた講義で、クラス内に気軽に質問できる雰囲気があったので、不明点をすぐ解決することができました。また講師の方が過去の出題データを把握されていたため、出題が予想されるところを集中的に学習できたことも大きかったです。講座以外にもできる限りの時間をつかって猛勉強。これまでの海外体験も大きなアドバンテージとなり、見事合格することができました。趣味や好きなことはいずれ何らかの形で自分自身の役に立つのだと感じました。この勉強をきっかけに、国内にある観光地の文化・歴史にも興味を持つようになりました。将来は旅行に限らず、人を笑顔にできるような仕事に就きたいと考えています。


資格取得対策講座

本学では、ベーシックな資格から専門資格、国家資格まで、21の資格取得対策講座を開講。「課外講座学修奨励奨学金」があるので、基準を満たせば実質無料で受講することも可能。学内に資格サポートコーナーを設置しており、専門スタッフが相談に応じている。


(※この内容(学年表記含む)は2018年5月取材時のものです。)