お年寄りに向けた「福祉VR」を提案

2017年に大学で行われた「第13回桃山学院大学ビジネスプランコンテスト」で、グランプリに相当する学長賞をいただきました。僕がプレゼンしたのは「お年寄りの夢を叶える『福祉VR』」というプラン。お年寄り向け施設にVRを導入し、高齢者の方が高いモチベーションで運動やリハビリを行ってもらうというものです。提案にあたっては、ビジネスとして成立させることはもちろん、社会貢献ができるという部分も大切な要素として考えました。

将来の「起業家」への登竜門

このコンテストに参加しようと思ったのは、将来の夢である「起業家」の登竜門だと考えていたから。出場を決意してからは、毎日必ず10分以上はビジネスについて考える時間を取るようにし、何度もプレゼンの練習をしました。この経験から、客観的に物事を見て、論理的で情熱的に発信できるスキルを身につけることができました。今後は桃大の代表として全国のビジネスプランコンテストに出場し、大学を有名にしたいと思っています。それが、成長の機会を与えてくださっている桃大への恩返しだと思っています。

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桃山学院大学ビジネスプランコンテスト

企業の社長などが審査員となり、学生が練り上げたビジネスプランを提案するコンテスト。2017年は11組38名が出場し、各学生が10分間の持ち時間の中で自身のプランをアピールした。企画からプレゼンまでの行程を学べる「ビジネスプラン作成講座」も用意されており、初心者でも学びながらチャレンジできる。

（※この内容（学年表記含む）は2018年5月取材時のものです。）