地元に貢献したい

地元に貢献したいという思いと、人と直接関わることができる仕事がしたいと思っていました。また、市役所で教育に関わるような取り組みも行いたいと思っていたこともあり、3回生の春ごろから公務員を志望しました。複数の自治体から内定をいただきましたが、出身地である羽曳野市役所のお世話になることにしました。
市役所では、市民のための仕事が多岐にわたって行われています。例えば各種の手続きを行う窓口業務や、市のPR、設備の整備などさまざまな事業があります。また、羽曳野市では古墳群が世界遺産として登録されているため、それらの広報や、特産品のPRにも力を入れています。
公務員は自分たちでやったことが直接市民の住みやすさに影響する仕事だと思うので、大学で学んだことを活かしてたくさんの市民の方々の生活に貢献したいです。

大学での学び

経営学部なので、マーケティング戦略などビジネスに関することを中心に学んでいました。特に社会のビジネスに関する授業は市の運営にもつながる内容だったので受講していました。
部活動はチアリーディング部に所属していました。チアリーディングは明るく笑顔で人の前に立つ競技ですので、市役所の面接ではあまり緊張せず臨み、ハキハキと受け答えができました。また、自分たちで演技構成をしていたので、改善点を見つけてどうすれば良くなるかを常に考えていたことも、評価されたと思います。

積極性をアピール

積極性をアピールポイントにしていました。自ら考えて動いて働くことが求められるアルバイトをしていたので、このお客様にはこんなふうにした方が買い物しやすいだろうなどと考えて積極的に実行に移していました。そこで積極性が培われたのかなと思います。
ただ、私は深く考えすぎてしまうことがあるのですが、「とりあえずやってみて考えたらいいよ」と家族に言われたことで、すごく背中を押してもらえました。

キャリアセンターのサポート

面接対策やエントリーシートの添削など就職に関することを親身になってサポートしてもらいました。また、大学内で資格取得の専門学校である大原の公務員試験対策講座を開講しており、そちらも心強いサポートでした。
しっかりと取り組むと、それに応えたサポートをしてくれると思います。また、わからないことも親身になって答えてくれる、学生の気持ちに近い大学だと思います。これから就活に挑む後輩の皆さんは、将来に対する不安だとか何になりたいかわからないだとか、たくさんの悩みがあると思いますが、思い詰めすぎず頑張ってほしいなと思います!

(この内容は2025年2月取材時のものです)