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卒業生からのコメント

令和5年度 教員採用試験 中学・社会科合格
 社会学部 社会学科 M.Kさん(2023年3月卒業)

1.はじめに
 私は中学の頃から教員を志望し、大学に入ってその夢に向かって努力してきました。そして、無事
教員採用試験に合格しました。ここまでの道のりを、教員を目指す後輩たちに伝えたいと思い、メッ
セージを書きます。

2.具体的な内容
⑴大学で得たもの
 切磋琢磨し合える仲間です。教員採用試験を受け終わって、その存在は本当に大きかったと感じて
います。教員採用試験の対策をする中でしんどいとき、みんなも頑張っているから私も頑張ろうとい
う気持ちになりました。また、授業においても、他の学生より単位を多く取らないといけない中、一
緒に頑張れる仲間の存在は大きかったです。
⑵先生方からの指導で得たもの
 知識、つながり、自信などたくさんのことを得ることができました。例を挙げると、A先生の講座
では、他大学の学生や講師の方も参加しており、交流することでやる気をいただいたり、言い回しを
学ばせていただいたりしました。次に、B先生に本番と同じように面接練習などをしていただきまし
た。その中で私が自信を持てないでいる際に、「自信というのは自分を信じると書く」という言葉を
かけていただいたおかげで、ここまで努力してきたのだから当日は自信をもって頑張ろうという気持
ちになりました。ここで得たものは教員になってからも役立つものであると感じています。

⑶教職課程を振り返って
 大変だったことは、やはり教職課程を履修していない人よりも単位を多くとらないといけなかった
ことです。良かったことは、教員を目指す上で必要な知識がついたことはもちろん、他の授業よりグ
ループワークなどが多かったためコミュニケーション力もついたことです。

3.おわりに
 教員への道のりは長いもので、途中合格するのは無理なのではないか、自信がないなど何度もくじ
けそうになったことがあります。しかし、教員になりたいという気持ちや一緒に頑張る仲間がいるこ
とで、あきらめず頑張ろうと前進できました。なので、教員を目指すみんなも、教員になりたい気持
ちを忘れず仲間と切磋琢磨して最後まで頑張ってください。


令和5年度 教員採用試験 中学・英語科合格
 国際教養学部 英語・国際文化学科 R.Oさん(2023年3月卒業)

 教員を目指して教職課程を履修されている皆さん、毎日の授業数が多く、4年間を通して見ても
科目の履修数が多いことと思います。そんな中で課題に追われる日々を過ごしているのではないで
しょうか。他にも、慣れない模擬授業の準備や教材研究をしたり、教育実習に対する期待や不安を
募らせたりしていることと思います。
 私は、教育実習が教職課程の集大成だと思います。3年生になるまでに本当に長い時間をかけて
準備をして、ようやく3週間(高校教員免許のみ取得希望の方は2週間)の教育実習に行くことがで
きるからです。最初は失敗もたくさんすると思います。失敗を通して学ぶこと、生徒たちから学ぶ
こと、先生方から学ぶことが本当にたくさんあります。私も多くの高い壁に突き当たり続けました。
そんな時は実習先の先生や生徒、大学の先生、友達を頼ってアドバイスをもらってみてください。
きっと新しい視点から気付くことがあると思います。あっと言う間に終わってしまう教育実習です
が、きっと一生忘れられない経験になると思います。
 どんな時も自分を信じ、仲間や先生方を信じて粘り強く取組んでください。私も2023年4月から
は教諭として生徒の前に立ちます。共に頑張りましょう。

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