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学習支援センターって?

センター長よりご挨拶

学習支援センターを活用して、学ぶことのおもしろさを体験して下さい!

新入生の皆さん、

入学おめでとうございます。
これからの大学生生活の4年間は、おそらく皆さんの人生において最も自由に過ごすことのできる期間だと思いますが、同時に責任も求められます。
大学では、高校までのように決められた時間割があるのではなく、自分で履修登録をして時間割を組んでいきます。
また、大学の授業では、教員の話しを聞いて、理解し、覚えて…といったことも大切ですが、それ以上に主体的に学ぶことが重要となります。板書も高校までのように教員が丁寧に書いてくれるわけではないので、講義を聴きながらノートにとっていく必要があります。
また、レポートの課題が出されると図書館などで調べてまとめなければなりませんし、授業で発表する際にはレジュメ(発表内容を要約したもの)を作成したり、プレゼンテーションが求められることもあります。

学習支援センターは、みなさんが大学で学習していくうえで、こうした課題に直面した際にサポートすることを目的とした機関で、専門の学習アドバイザーや先輩スタッフのMAPS(マップス)の人たちがアドバイスしてくれます。また、ワークショップやスタディグループなど多くの体験的に学べる学習プログラムも用意しています。
学生生活を有意義に過ごすためにも、まずは学習支援センターに足を運んでください。

学習支援センターを活用して、必要なスキルを身につけて下さい!

在学生の皆さん、

英文学者の外山滋比古さんが1983年に著され、1986年に文庫化された『思考の整理学』 (筑摩書房)の発行部数が、すでに200万部を超えているそうです。「読書離れ」が進んでいるといわれるなかで、読まれ続けているということは、それだけの価値があるのだと思います。そこでは「ギリシャ人が人類史上もっとも輝かしい文化を築き得たのも、かれらにすぐれた問題作成の力があり、“なぜ”を問うことができたからだ」というように学ぶことの大切さがいろいろな観点から述べられています。
今日ではパソコンやスマートフォンの進歩は目覚しく、必要な情報や知識はすぐに手に入るので、この本が出版された時期以上に知識を得やすくなっているといえます。しかし、大切なことは、そのときどきの状況に応じていかに必要な情報を入手し、整理して、活用していけるかということです。
そのためにも、いろいろな事態に直面したときに、そのことをどのように受けとめ、どのように考えるのかという自分なりの「概念装置」(内田義彦『読書と社会科学』岩波新書、1985)を持っておくことが大切です。

学習支援センターでは、具体的な課題をみなさんと一緒に考えながら、こうした力が身に付くようにサポートしています。大学生活をより有意義なものにするためにも、学習支援センターを有効に活用してください。


学習支援センターって?

学習センター

(1号館2階 旧1-204教室)

9:10~17:00(月~金)

窓口受付時間の変更は
当Webサイト「新着情報」で
お知らせします。

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