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2014.12.15お知らせ・イベントキャンパスリポート

社会学部主催トークセッション「アニソンだけど踊れさえすれば関係ないよねっ」を開催しました

12月8日(月)、社会学部学生リーダー育成プロジェクトの活動として、トークセッション「アニソンだけど踊れさえすれば関係ないよねっ」が催されました。このイベントは2011年から年に1回おこなわれているもので、旬の音楽文化をテーマに、学外からゲスト・スピーカーをお招きして、フランクなムードの中、現象について語りあおうという趣旨でおこなわれています。

本年度は「アニクラ」(アニソンクラブイベント)をテーマに、ナビゲーター役の木島由晶准教授が歴史的な背景を説明した後、登壇者の方々とのトークが展開されました。今回ゲストとして登壇したのは、アニメ文化の広がりを当事者の立場で体験してこられ、アニクラDJとしても活動の幅を広げている声優の白石稔氏、インターネット上の音楽レーベルであるマルチネレコーズとの関わりなどで知られ、ネットとリアルをつなぐクラブイベントの動態を体験してこられたDJのオカダダ氏、オタク文化やクラブカルチャーといった境界を自在に越境しつつ、アイドルへの楽曲提供からボーカロイド関連楽曲までを手掛ける作曲家のさつき が てんこもり氏の3名です。

トークセッションでは様々な話題が飛び交いました。渋谷系のサブカルチャーとアキバ系のオタク文化の融合を示す「アキシブ系」に関連する言及や、文化系の「遊べる本屋」として有名なヴィレッジ・バンガードが郊外型のショッピングモールに出店していく動き、タイアップ曲の定着にともなうアニメソングの変容とクラブカルチャーにおける「和モノ」(邦楽曲)の位置づけの変化、表現を楽しむクラブと共感を楽しむアニクラの違いや共通性など、ゲスト3名の丁々発止の掛け合いのなかで、アニクラに象徴される今日の日本文化の傾向についても理解が深められていきました。

フロアには平日の午後からという時間にもかかわらず、東京から足を運んでくださった方なども散見され、300名以上の来場者に参加いただきました。大勢の方にご来場いただきましたことに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

本セッションは、木島由晶准教授のゼミ生を中心とする「メディア文化実践プログラム」のメンバーが、企画立案から登壇者との折衝、ポスターの作成、告知、当日の運営までのすべてを手掛けたもので、学生教育の一環としておこなわれています。社会学部では、今後もこうしたトークセッションを含め、さまざまなイベントを催していく予定です。

本年度は、続く12月22日(月)に無料公開型の学術トークイベント、「Sociology Bar1.0:ウェブとリアルの社会学」が催されます。バーのゆったりした雰囲気のなかで、社会学に関するホットなトピックを掘り下げます。よろしければ是非、足をお運びください。

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