12月22日（月）、「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」と「St. Andrew's Bar」とのジョイント企画「ウェブとリアルの社会学—Sociology Bar 1.0」を聖ヨハネホールで開催しました。普段、学生が飲酒マナーを学ぶ場として開催されている「St. Andrew's Bar」と、これまでさまざまな学術的なトークイベントを主催してきた「学プロ」による、新しい学びの形の提案を目指したこの企画。
ゲストに、気鋭の社会学者であると同時に、「チャーリー」の愛称で「文化系トークラジオLife」（TBSラジオ）のパーソナリティも務める関西学院大学社会学部准教授の鈴木謙介さんをお招きして、「社会学とはそもそもどんな学問なのか」を入り口として、ウェブ社会で生じた「多孔化した現実」めぐって、プレゼンターの名部圭一社会学部准教授、学生とトークを繰り広げました。
平日夕方の開催でしたが、満席となった会場で、アカデミックなトークを、お酒を傾けながら楽しむ、という普段の授業とはまったく異なるゆったりとした空間の中で、参加した学生の皆さんがそれぞれが新しい学問の楽しみ方を発見できたらと願っています。
「学生リーダー育成プロジェクト」では、社会学部では、今後もこうしたトークセッションを含め、さまざまなイベントの企画、開催を通して、学問の新しい入り口や学び方を提案していきたいと思っています。
