9月20日(日)、社会学部「学生リーダー育成プロジェクト」の「メディア文化実践プログラム」のメンバーが、文化人へのインタビュー集『Freak Scene vol3.5』をはじめとするいくつかの刊行物を、堺市産業振興センターで開催された「第3回文学フリマ大阪」に出展し、冊子の販売をおこないました。
「文学フリマ」は10年以上の歴史をもつ同人誌の即売会で、小説を中心に、詩歌、評論、ノンフィクションなど、活字を愛する人たちの手によって運営、参加がおこなわれています。大阪では、一昨年2013年4月に「第1回文学フリマ大阪」として開催され、主催者は本学卒業生です。また、イベントへの出展やボランティアスタッフにも文芸部員をはじめ、本学学生が多数参加しています。
『Freak Scene vol3.5』は、「クリエイティブな仕事をしている人たちの制作現場の裏側に迫る」を特集テーマに学生自身が制作したインタビュー本で、これまでに刊行された『vol1.5』『vol 2.5』同様、アーティストなど気鋭の文化人5組のインタビューが収められています。作品の制作に掛ける熱意・創意工夫、現場での苦悩、様々なアーティスト・クリエイターの思いなどが明らかになっています。
その他、文学フリマに出展した刊行物のタイトルと内容は、それぞれ以下のとおりです。
* * *
●1.Interview Booklet『FreakScene vol3.5』
「メディア文化実践プログラム」の定期刊行物として、5名(組)の文化人におこなったインタビューを収めた小冊子です(B5サイズ・58ページ)。インタビューにご協力いただいた方々、記事のタイトルは以下のとおりです。
○三木一馬「メディアミックスは失敗しないことが大事」
ライトノベルの最大手レーベル、『電撃文庫』の編集長を務めておられる三木さんに、面白いヒット作品をリリースし続けている秘訣についてうかがいました。
○長森佳容「最後まで手を抜かず ~ 3・2・1 ゴーシュート!!」
四半世紀にわたって数々の作品を手掛けてこられたアニメーターの長森さんに、次世代ベーゴマ「ベイブレード」シリーズを中心として、制作上の裏話をうかがっています。
○涼平(メガマソ)「ぺこぺこぺこりんわーるどへようこそ♪」
人気のヴィジュアル系ロックバンド、メガマソの発起人である涼平さんに、その独特で魅力的な活動のスタイルと今後の展開についてお話をうかがってきました。
○ICE BAHN「NO RHYME,NO LIFE ~ 「カタさ」へのこだわり」
シーンの内外から高く評価されている実力派ヒップホップグループ、ICE BAHNのみなさんに、韻を踏むことへのこだわりや、グループに対する思いを語っていただきました。
○夜行性のドビュッシーズ「魂を揺さぶる音楽を目指して」
本学卒業生をメンバーにふくむ気鋭のロックバンド、夜行性のドビュッシーズのみなさんに、バンドに対する考え方や、楽曲にこめた思いなどをうかがっています。
* * *
●2.Street Fashion ZINE『LIVE STYLE 1.0』
「動きやすいだけじゃもったいない、かわいいだけじゃ物足りない」をキーコンセプトに、ライブハウスや音楽フェスティバルを楽しむ女子の服装を収めたファッション小冊子です(B5サイズ・24ページ)。以下の内容が収められています。
○NICE LIVE TEE
ふだんの洋服にバンドTシャツを組み合わせたライブファッションを提案する特集で、動きやすさを前提に、フレアスカート、スウェットパンツ、ワイドパンツと合わせた着こなし方を紹介しています。
○グッドガール IN ライブハウス
2014年の8月5日(火)から11月29日(土)までの約4か月間にわたり、大阪府内の5つのライブハウス(BIG CAT、 Zeppなんば大阪、なんばHatch、umeda AKASO、梅田Shangr-La)で出会った女子たちの魅力的なファッションスナップを収めました。
○そうだ! 冬フェスに行こう!
2014年12月27日(土)~28日(日)におこなわれたFM802主催の屋内型ロックフェスティバル(ロック大忘年会)、「RADIO CRAZY」で見かけた8名の女子の素敵なライブファッションをデッサンしています。
* * *
●3.学園ライトノベル『以下、俺ノ妹観察記録ヲココニ記ス』
俗に「妹モノ」と称される近年のライトノベルの流行を採り入れつつ、そこに「監視社会」という社会学的なモチーフを加えたエンタテインメント小説です。「引きこもり」で少しひねくれたところのある主人公(兄)が、少しおバカでお人よしのヒロイン(妹)を温かく見守りながら、相談事の解決に奔走する様子を描いています(文庫本サイズ・279ページ)。
* * *
※「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」は、2012年度~2015年度桃山学院大学同窓会周年事業寄付金特別教育活動認定事業です。講義やゼミの枠を超えた教員と学生、そして学生間の交流を通じ、リーダーシップを養成し、大学生活を一層充実させることを目指しています。
>> http://www.andrew.ac.jp/faculty/social/leader-p.html
※「メディア文化実践プログラム」は、プロジェクトのプログラムの1つで、音楽、アニメ、お笑いなど、メディアとポピュラー文化の交錯する現場に寄り添いつつ、イベントの企画やインディーズ雑誌の制作をおこない、これからのメディア文化を牽引していくリーダーを養成することを目指すプログラムです。
▼社会学部学生リーダー育成プロジェクト内メディア文化実践プログラムウェブサイト
>> http://kjs-online.net/
※プログラムのオリジナルウェブサイトでは、より詳細な学生の活動を紹介しています。上記作品の一部も公開しておりますので、是非ご覧ください。
「文学フリマ」は10年以上の歴史をもつ同人誌の即売会で、小説を中心に、詩歌、評論、ノンフィクションなど、活字を愛する人たちの手によって運営、参加がおこなわれています。大阪では、一昨年2013年4月に「第1回文学フリマ大阪」として開催され、主催者は本学卒業生です。また、イベントへの出展やボランティアスタッフにも文芸部員をはじめ、本学学生が多数参加しています。
『Freak Scene vol3.5』は、「クリエイティブな仕事をしている人たちの制作現場の裏側に迫る」を特集テーマに学生自身が制作したインタビュー本で、これまでに刊行された『vol1.5』『vol 2.5』同様、アーティストなど気鋭の文化人5組のインタビューが収められています。作品の制作に掛ける熱意・創意工夫、現場での苦悩、様々なアーティスト・クリエイターの思いなどが明らかになっています。
その他、文学フリマに出展した刊行物のタイトルと内容は、それぞれ以下のとおりです。
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●1.Interview Booklet『FreakScene vol3.5』
「メディア文化実践プログラム」の定期刊行物として、5名(組)の文化人におこなったインタビューを収めた小冊子です(B5サイズ・58ページ)。インタビューにご協力いただいた方々、記事のタイトルは以下のとおりです。
○三木一馬「メディアミックスは失敗しないことが大事」
ライトノベルの最大手レーベル、『電撃文庫』の編集長を務めておられる三木さんに、面白いヒット作品をリリースし続けている秘訣についてうかがいました。
○長森佳容「最後まで手を抜かず ~ 3・2・1 ゴーシュート!!」
四半世紀にわたって数々の作品を手掛けてこられたアニメーターの長森さんに、次世代ベーゴマ「ベイブレード」シリーズを中心として、制作上の裏話をうかがっています。
○涼平(メガマソ)「ぺこぺこぺこりんわーるどへようこそ♪」
人気のヴィジュアル系ロックバンド、メガマソの発起人である涼平さんに、その独特で魅力的な活動のスタイルと今後の展開についてお話をうかがってきました。
○ICE BAHN「NO RHYME,NO LIFE ~ 「カタさ」へのこだわり」
シーンの内外から高く評価されている実力派ヒップホップグループ、ICE BAHNのみなさんに、韻を踏むことへのこだわりや、グループに対する思いを語っていただきました。
○夜行性のドビュッシーズ「魂を揺さぶる音楽を目指して」
本学卒業生をメンバーにふくむ気鋭のロックバンド、夜行性のドビュッシーズのみなさんに、バンドに対する考え方や、楽曲にこめた思いなどをうかがっています。
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●2.Street Fashion ZINE『LIVE STYLE 1.0』
「動きやすいだけじゃもったいない、かわいいだけじゃ物足りない」をキーコンセプトに、ライブハウスや音楽フェスティバルを楽しむ女子の服装を収めたファッション小冊子です(B5サイズ・24ページ)。以下の内容が収められています。
○NICE LIVE TEE
ふだんの洋服にバンドTシャツを組み合わせたライブファッションを提案する特集で、動きやすさを前提に、フレアスカート、スウェットパンツ、ワイドパンツと合わせた着こなし方を紹介しています。
○グッドガール IN ライブハウス
2014年の8月5日(火)から11月29日(土)までの約4か月間にわたり、大阪府内の5つのライブハウス(BIG CAT、 Zeppなんば大阪、なんばHatch、umeda AKASO、梅田Shangr-La)で出会った女子たちの魅力的なファッションスナップを収めました。
○そうだ! 冬フェスに行こう!
2014年12月27日(土)~28日(日)におこなわれたFM802主催の屋内型ロックフェスティバル(ロック大忘年会)、「RADIO CRAZY」で見かけた8名の女子の素敵なライブファッションをデッサンしています。
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●3.学園ライトノベル『以下、俺ノ妹観察記録ヲココニ記ス』
俗に「妹モノ」と称される近年のライトノベルの流行を採り入れつつ、そこに「監視社会」という社会学的なモチーフを加えたエンタテインメント小説です。「引きこもり」で少しひねくれたところのある主人公(兄)が、少しおバカでお人よしのヒロイン(妹)を温かく見守りながら、相談事の解決に奔走する様子を描いています(文庫本サイズ・279ページ)。
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※「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」は、2012年度~2015年度桃山学院大学同窓会周年事業寄付金特別教育活動認定事業です。講義やゼミの枠を超えた教員と学生、そして学生間の交流を通じ、リーダーシップを養成し、大学生活を一層充実させることを目指しています。
>> http://www.andrew.ac.jp/faculty/social/leader-p.html
※「メディア文化実践プログラム」は、プロジェクトのプログラムの1つで、音楽、アニメ、お笑いなど、メディアとポピュラー文化の交錯する現場に寄り添いつつ、イベントの企画やインディーズ雑誌の制作をおこない、これからのメディア文化を牽引していくリーダーを養成することを目指すプログラムです。
▼社会学部学生リーダー育成プロジェクト内メディア文化実践プログラムウェブサイト
>> http://kjs-online.net/
※プログラムのオリジナルウェブサイトでは、より詳細な学生の活動を紹介しています。上記作品の一部も公開しておりますので、是非ご覧ください。