3月6日(日)、大蓮公園で開催された泉北エリアの魅力を発信するイベント「まちの住みかを楽しもう」に、社会学部・学生リーダー育成プロジェクト・社会調査プログラムの学生(3年次生1名、2年次生3名、1年次生3名の計7名)がスタッフとして参加しました。
このイベントは、泉北エリアでまちづくりの活動をされている「泉北をつむぐ まちとわたし」プロジェクトが開催したものです。泉北エリアは、豊かな自然や素晴らしい公園など多くの魅力を持つ地域です。その魅力を多くの人と共有し、新たな魅力をつくりだしていくことを目的に活動をされています。今回のイベントでは、緑道や芝生など豊かな自然の中で子どもからおとなまで楽しめる企画や、泉北で採れる無農薬のレモンや野菜を使った食品の販売など、メンバーの方たちが考えた多くのプログラムが用意されました。来場者の方は1000人を超え大変な賑わいでした。
また午後からは、泉北のまちの魅力や豊かなライフスタイルをテーマにしたシンポジウムも公園内で行われました。プロジェクトのメンバーの方や、竹山修身堺市長、全国各地の地域コミュニティの再生で活躍する graf 代表の服部滋樹氏、studio-L 代表の山崎亮氏などがパネリストとして議論を交わしました。
学生たちは、各プログラムのメンバーの一員としてイベントに参加させていだきました。参加した学生たちは、これまで気づかなかった泉北の自然の豊かさに驚き、また地域の方たちの泉北を愛する気持ちの強さに感銘を受けていました。まちづくりの大変さを知るとともに、まちづくりを楽しむことを学ぶよい機会となりました。
独自のまちづくりの活動も行う社会調査プログラムの今後にどうぞご期待ください。
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以下は参加した1年次生の外園千夏さんと3年次生中井保広さんの感想です。
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私は、「泉北レモンの街ストーリー」に参加させていただきました。泉北産無農薬レモンを特産品にしようと、お菓子や苗木セットの販売を行いました。また、塩レモンづくりを来場者の方に体験してもらうワークショップなども開催しました。
当日は、お菓子が完売し、苗木の追加をするなど、嬉しい悲鳴がたくさんあがりました。開催前からテレビや新聞などたくさんの取材を受けている取り組みでしたが、多くの方に注目されていることを改めて実感しました。
発案者のメンバーの方に、なぜレモンを泉北の名物にしようと考えたのかとお話をうかがうと、気候がレモン栽培に適しており、すだちや金柑などよりもおしゃれなイメージがあるからとのこと。確かに若い女性をターゲットにした場合、イメージ戦略として効果が絶大だと感じました。現在、苗木を植えることに賛同してくださっているお宅は約60戸。これからもっと増やしていきたいと意気込んでいらっしゃいました。
午後からは、「泉北の魅力と可能性を語るシンポジウム」がありました。ゲストにgraf代表の服部滋樹さんとstudio-L代表の山崎亮さんをお迎えし、プロジェクトのメンバーの方たちもパネリストとなって、これまでの取り組みや豊かな暮らし方について語り合いました。
特に私の印象に残ったのは、古い住宅をリノベーションして住むことについてです。新しく建築するのでなく、「今あるものを価値あるものに‼」、と団地や空き家をリフォームする取り組み。一戸45㎡を2戸つなげた物件「ニコイチ」では、子育て家族をターゲットにした3つのタイプの間取りが紹介され、とても興味深かったです。
最後になりましたが、毎回温かく私たちを迎えてくださるつむプロのみなさん、本当にありがとうございます。一人ひとりが知恵を出し合って、本気で街づくりに取り組んでいる姿はとてもかっこいいです。若い世代のわたしたちもみなさんに負けないよう、がんばりたいと思います。
(1年次生 外園千夏)
私は、「芝公園遊び」に参加させていただきました。イベントが始まる10時までメンバーの方たちとともに下準備をしました。大きなイベントを行うには、大きな事から小さな事まで多くの準備が必要なことを学びました。
イベントでは、主に大縄跳びを担当しましたが、こどもたちと一緒になって大縄を飛ぶことで距離が一気に縮まった気がしました。その後は、子どもたちや親御さんたちと、フェイスペイントをしたり、特大の透明なこいのぼりに絵を描いたり、折り紙を貼ったりしました。最後に、公園中を走って特大こいのぼりを泳がせました。全力で走って疲れたのですが、子どもたちが笑顔で追いかけてくれ、たいへん癒されました。
このイベントを通じて、子どもたちの笑顔に癒されると同時に、泉が丘の自然や堺市民の方々の地元愛に触れることができました。市民の方々や、支援者の方々、市長さんを含む行政の方々が地域を活性化させようと本気で取り組んでいることに、大阪市民として羨ましく思いました。
(3年次生 中井保広)
このイベントは、泉北エリアでまちづくりの活動をされている「泉北をつむぐ まちとわたし」プロジェクトが開催したものです。泉北エリアは、豊かな自然や素晴らしい公園など多くの魅力を持つ地域です。その魅力を多くの人と共有し、新たな魅力をつくりだしていくことを目的に活動をされています。今回のイベントでは、緑道や芝生など豊かな自然の中で子どもからおとなまで楽しめる企画や、泉北で採れる無農薬のレモンや野菜を使った食品の販売など、メンバーの方たちが考えた多くのプログラムが用意されました。来場者の方は1000人を超え大変な賑わいでした。
また午後からは、泉北のまちの魅力や豊かなライフスタイルをテーマにしたシンポジウムも公園内で行われました。プロジェクトのメンバーの方や、竹山修身堺市長、全国各地の地域コミュニティの再生で活躍する graf 代表の服部滋樹氏、studio-L 代表の山崎亮氏などがパネリストとして議論を交わしました。
学生たちは、各プログラムのメンバーの一員としてイベントに参加させていだきました。参加した学生たちは、これまで気づかなかった泉北の自然の豊かさに驚き、また地域の方たちの泉北を愛する気持ちの強さに感銘を受けていました。まちづくりの大変さを知るとともに、まちづくりを楽しむことを学ぶよい機会となりました。
独自のまちづくりの活動も行う社会調査プログラムの今後にどうぞご期待ください。
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以下は参加した1年次生の外園千夏さんと3年次生中井保広さんの感想です。
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私は、「泉北レモンの街ストーリー」に参加させていただきました。泉北産無農薬レモンを特産品にしようと、お菓子や苗木セットの販売を行いました。また、塩レモンづくりを来場者の方に体験してもらうワークショップなども開催しました。
当日は、お菓子が完売し、苗木の追加をするなど、嬉しい悲鳴がたくさんあがりました。開催前からテレビや新聞などたくさんの取材を受けている取り組みでしたが、多くの方に注目されていることを改めて実感しました。
発案者のメンバーの方に、なぜレモンを泉北の名物にしようと考えたのかとお話をうかがうと、気候がレモン栽培に適しており、すだちや金柑などよりもおしゃれなイメージがあるからとのこと。確かに若い女性をターゲットにした場合、イメージ戦略として効果が絶大だと感じました。現在、苗木を植えることに賛同してくださっているお宅は約60戸。これからもっと増やしていきたいと意気込んでいらっしゃいました。
午後からは、「泉北の魅力と可能性を語るシンポジウム」がありました。ゲストにgraf代表の服部滋樹さんとstudio-L代表の山崎亮さんをお迎えし、プロジェクトのメンバーの方たちもパネリストとなって、これまでの取り組みや豊かな暮らし方について語り合いました。
特に私の印象に残ったのは、古い住宅をリノベーションして住むことについてです。新しく建築するのでなく、「今あるものを価値あるものに‼」、と団地や空き家をリフォームする取り組み。一戸45㎡を2戸つなげた物件「ニコイチ」では、子育て家族をターゲットにした3つのタイプの間取りが紹介され、とても興味深かったです。
最後になりましたが、毎回温かく私たちを迎えてくださるつむプロのみなさん、本当にありがとうございます。一人ひとりが知恵を出し合って、本気で街づくりに取り組んでいる姿はとてもかっこいいです。若い世代のわたしたちもみなさんに負けないよう、がんばりたいと思います。
(1年次生 外園千夏)
私は、「芝公園遊び」に参加させていただきました。イベントが始まる10時までメンバーの方たちとともに下準備をしました。大きなイベントを行うには、大きな事から小さな事まで多くの準備が必要なことを学びました。
イベントでは、主に大縄跳びを担当しましたが、こどもたちと一緒になって大縄を飛ぶことで距離が一気に縮まった気がしました。その後は、子どもたちや親御さんたちと、フェイスペイントをしたり、特大の透明なこいのぼりに絵を描いたり、折り紙を貼ったりしました。最後に、公園中を走って特大こいのぼりを泳がせました。全力で走って疲れたのですが、子どもたちが笑顔で追いかけてくれ、たいへん癒されました。
このイベントを通じて、子どもたちの笑顔に癒されると同時に、泉が丘の自然や堺市民の方々の地元愛に触れることができました。市民の方々や、支援者の方々、市長さんを含む行政の方々が地域を活性化させようと本気で取り組んでいることに、大阪市民として羨ましく思いました。
(3年次生 中井保広)
※「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」は、2012年度~2015年度桃山学院大学同窓会周年事業寄付金特別教育活動認定事業です。講義やゼミの枠 を超えた教員と学生、そして学生間の交流を通じ、リーダーシップを養成し、大学生活を一層充実させることを目指しています。
※「社会調査応用プログラム」は、プロジェクトのプログラムの一つで、日頃学んでいる社会学や社会調査をマーケティングや地方自治体の施策立案などに応用し実践するプログラムです。
【メンバー募集中】
社会調査応用プログラムでは、新たなプロジェクトの始動に伴い、メンバーを募集しています。
興味のある社会学部の学生のみなさんは、社会学部・岩田考准教授(kiwata@andrew.ac.jp)にお問合せください。
▼桃山学院大学社会学部学生リーダー育成プロジェクト「社会調査応用プログラム」facebook
https://www.facebook.com/momoyama.s.leaders.asrp/
▼大学HP「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」
http://www.andrew.ac.jp/faculty/social/leader-p.html
※「社会調査応用プログラム」は、プロジェクトのプログラムの一つで、日頃学んでいる社会学や社会調査をマーケティングや地方自治体の施策立案などに応用し実践するプログラムです。
【メンバー募集中】
社会調査応用プログラムでは、新たなプロジェクトの始動に伴い、メンバーを募集しています。
興味のある社会学部の学生のみなさんは、社会学部・岩田考准教授(kiwata@andrew.ac.jp)にお問合せください。
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▼大学HP「社会学部学生リーダー育成プロジェクト」
http://www.andrew.ac.jp/faculty/social/leader-p.html