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2016.9.14お知らせ・イベント

2016年度秋学期入学式を挙行しました

9月14日(水)午前10時より、本学チャペルにおいて、2016年度秋学期入学式が執り行われました。
今年度は、大学院生3名が入学されます。
新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。


2016年度9月 入学式式辞

皆さん、ご入学おめでとうございます。
ご家族の方々、またこれまで皆さんがお世話になった方々も、この日をきっと喜んでおられると思います。お祝いを申し上げます。

さて皆さんは大学が何のためにあると思いますか。
大学とは、一人ひとりが文化的で豊かな人生を送れるように、学習したり研究したりする場です。しかし、それだけではありません。学習や研究を通して、地域や世界の発展に貢献することも大学の重要な社会的役割です。つまり、皆さんも、地域や世界の経済的そして文化的発展のために役立つような研究をすることが期待されているということです。

そのように期待されている皆さんに約2500年ほど前の中国の哲学者、孔子の言葉を贈りたいと思います。

それは「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」という言葉です。
どのような意味かと言いますと、まず前半の「学びて思わざれば則ち罔し」とは「どんなに本などを読んで学んでも自分自身の頭で考えなければ本物の知識を手に入れることはできない。」ということです。また後半の「思いて学ばざれば則ち殆し」とは「どんなに自分の頭で考えても、勉強しなければ、その考えはひとりよがりになってしまう」という意味です。

大学院での研究も全くその通りだと思います。
まずは本を読むなどしっかり勉強してください。しかし何万冊の本を読んでも図書館にある本を全て読んでも、それだけで論文を書くことはできません。勉強したことをもとに必ず自分の頭でしっかりと考えてください。そこで初めて研究の道は開けるのです。また、自分の考えだけで突っ走らないようにしましょう。本を読んだり、先生の指導を受けたりして、自分の考えをさらに成長させてください。そこで初めて人から共感を得られる、つまり地域や世界で役立つ研究ができることになります。

皆さんが本学でしっかりと学ばれて立派な研究成果をあげられることを願い、お祝いの言葉に代えさせていただきます。

2016年9月14日
桃山学院大学学長
牧野 丹奈子

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