【講演者】春原 麻子(すのはら あさこ)さん
【タイトル】「研究生活から自給自足農民へ」
【内容】講演者である春原麻子さんは、大学院修了後、環境に負荷をかけない生活を送り広めたいとの思いから、半世紀にわたり移住者を受け入れてきた歴史を持つ山里、和歌山県那智勝浦町色川へ移住。
みずから開いた「そこそこ農園」を舞台として、田畑や家畜、薪炭などを核とした循環型の生活を送る一方、講演や執筆などを通じて実践を伝える活動を行っています。
横浜の都会育ちだった彼女が、環境問題に持つようになったきっかけ、また、移住者村としての歴史を持つ色川に移ってからの生活の苦労と喜びなどについて語っていただく予定です。
【講演者プロフィール】
東京大学教養学部(人文地理専攻)卒業。
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。
<受賞歴や論文等>
・第11回環境省グッドライフアワード環境大臣賞受賞。
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受賞理由はこちらをご覧ください。
・春原麻子(2016)
先発地域にみる田園回帰:第1章 移住者受け入れ40年の歴史
小田切徳美・筒井一伸著,『田園回帰の過去・現在・未来』, 農文協.
【日時】2024年12月6日(金)9:20~10:50
【会場】桃山学院大学 2号館 2-301教室(ハイビジョンシアター)
【申込み】>
こちらからお申し込みください。
【申込み期日】12月2日(月)12:00迄
※座席数は十分にご用意しておりますが、万が一、定員に達しましたら抽選となりますのでご了承ください。その際は12月3日(火)までにご登録のメールアドレスにご連絡いたします。
【参加費】無料
【お問い合わせ】桃山学院大学環境委員会事務局
メールアドレス:kankyo99@andrew.ac.jp