テキスト ボックス: 川口居留地の他の施設   次へ 目次へ
 大阪の経済に期待した外国商人たち、その中には長崎を拠点に事業展開をしていたグラバーもいた。1899年の居留地廃止まであった唯一の商会はファーブル・ブラント商会である。時計・機械を取り扱っていた。西南戦争の時には明治政府に武器を販売していたことで知られている。 
 また、日立造船の前身であるハンター商会、人造氷製造のカロル商会などがあった。居留地開設初期には税関の近くに香港上海銀行、電信局があり、大阪商船などもあった。
 居留地が開設になって暫くは、オランダ領事館やイギリスの領事館も隣接してあった。
 1886年に居留地が拡張されると、居留地会議所の裏手にレクリエーション・グラウンドがつくられた。
テキスト ボックス: 《川口居留地を学ぶ》
@現地を歩く
 川口基督教会〜川口居留地跡の碑〜「外人雑居地」の碑
  〜大阪税関発祥の地〜大阪開港の碑・川口運上所跡・大阪電信発祥の地
  〜安治川橋の碑〜御船番所跡の碑〜木津川橋の碑〜大阪府庁跡 
 
A川口居留地模型を見る
 ・なにわの海の時空館(大阪市住之江区南港北)
   ※居留地と周辺の全景模型
 ・大阪くらしの今昔館(大阪市北区天神橋)
   ※ワレン師邸・永生学校など四区画の建物模型
             
Bホームページを見る
 ・桃山学院史料室のホームページ居留地関連リンクを見る
 
 C出版物を読む、見る
 ・桃山学院史料室所蔵の川口居留地ほか居留地関係図書・雑誌