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多読について

多読について

多読とは?

多読の特徴は、「各学習者のレベル、興味にあった教材を自ら選んで大量に読むこと」です。知らない単語が含まれていないかなり簡単な英文を大量に読むことにより、

★ 英語を読む速度、リーディング力が上がります。
★ 英語をより流暢に理解する力をつけることができます。
★ 単語のリアルタイム処理と自動化につながり、音読やシャドーイングなども取り入れると、リスニング力の育成にもつながります。

多読のポイント

★ 知らない単語が含まれていない、かなり簡単なレベルから始めることがポイントです。
★ 確実にレベルを上げていくため、多読スタート時点でやさしいレベルの本(レベル0)を大量に読むことが必要です。
★ 全体の内容を把握しながら読み進め、徐々にレベルを上げましょう。知らない単語がほとんどなく、きちんと理解しながら読み、そのスピードが100~150WPM(※)のレベルに到達したら次のレベルに進みましょう。
※ WPM(words per minute)とは、「1分間に読む語数」を表し、英文を読む速さを数値化したものです。数字が大きいほど、英文を読むことが速いことを表しています。

多読本について

多読本は、図書館の「英語多読本コーナー」および外国語教育センターの「Language Commons」に設置しています。ただし、「Language Commons」の多読本については、貸し出しは行っていませんので、「Language Commons」内での閲覧のみとなります。

図書館での多読本の選び方

「英語多読本コーナー」の多読本には、学生の皆さんが多読本を選択する際の目安となるシールを背表紙と表紙に貼っています。(一部の多読本については、目安となるシールが貼付されていませんので、ご注意ください)

<背表紙>

「英語多読本コーナー」では、多読本は7段階のレベルに分けて配置しています。レベル別に色分けしたシールを多読本の背表紙に貼っていますので、参考にしてください。

シールの色 ピンク
YL(※) 0~0.3 0.4~0.6 0.7~0.8 0.9~1.0 1.1~1.2 1.3~2.0 2.1~
 

※ YL(Yomiyasusa Level/読みやすさレベル) とは、SSS英語学習法研究会が考案したもので、数値が小さいほど読みやすいことを表しています。

<表紙>

「英語多読本コーナー」の多読本の表紙には、以下の情報が載った三段シールが貼ってあります。
1段目:多読本のシリーズ名
2段目:YL(読みやすさレベル)
3段目:語数(※)

(※)語数については、原則的に「SSS英語学習法研究会」または出版社が公表している語数を基に作成していますので、M-Reader(オンラインのリーディングチェックシステム)が設定している語数と異なる場合もあります。

<背表紙> 7段階のレベル別シール  <表紙> 三段シール(茶色のシール)

 
「英語多読本コーナー」の多読本の一部は、貸し出しが不可(図書館内での閲覧のみ)となっているものがあります。間違って借り出さないように確認してください。

<表紙> 表紙に「館内」シールが貼付されている場合は、図書館内での閲覧のみとなります。


多読について

外国語教育センター

(聖ヨハネ館2階)

窓口受付時間は9:20~18:00。※授業日のみ

休暇中の窓口受付時間は、外国語教育センター窓口に掲示します。

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