桃山学院の歴史 A
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日本聖公会 ・C.F.ワレン師の来日について
日本聖公会
CMSと英国からのもう一つの伝道団体SPG、そして米国聖公会内外伝道協会の3つの伝道団体は
教会の伝統を同じくするものとして、同一祈祷書、同一の教会規則を定め、
1887年2月11日、大阪川口居留地の三一神学校で設立総会を開催し、日本聖公会が組織成立した。
現在、大阪教区など11教区に分かれている。
関係学校として、本学以外にプール学院・平安女学院・松蔭女子学院・八代学院・
立教学院・立教女学院・香蘭女学校・柳城学院などがある。
その他施設とて、聖バルナバ病院、聖路加国際病院などがある。
C. F. ワレン師の来日
C. F. ワレン師(1841-1899)は英国ケント州マーゲートに生まれる。
CMSの神学校を卒業し、最初は香
港にて伝道する。3年後、病気のため英国に戻る。
1873年、切支丹禁制
の高札が撤去され、ワレン師は大阪
に派遣され、川口居留地に居住し伝道を開始した。
1877年には会堂を新築、翌年大阪 聖三一教会と命名される。
ワレン師が始めた伝道は広島、島根、徳島、岐阜に広がった。
CMSジャパン・ミッションの責任者としての働きも大きなものがあったが、
1899年6月、伝道地の広島・福山で
事故により逝去された。