社会調査実習とは?
★この科目は、「社会調査A」「社会調査B」の単位履修者を対象に、社会調査の企画から実施、データ分析、報告書作成までのすべての過程を一通り体験することを目的として開講されています。
正規の授業時間以外(夏季・春季休暇中も含む)にもきわめて多くの共同学習や作業時間を要するためハードな授業といえますが、少人数・演習形式による授業、社会調査実習室(1-402、403)という実習専用の教室を使用するという充実した環境で学ぶことができます。社会調査士を目指している方、社会調査をもっと学んでみたいという方は是非チャレンジしてみてください。
|
2013年度 各科目の授業内容・計画
[データ解析実習]
実習計画
- 実習の計画
- 過去の調査報告書の検討@ (問題意識と仮説を学ぶ)
- 過去の調査報告書の検討A
- 過去の調査報告書の検討B (記述統計データの読み方・まとめ方)
- 過去の調査報告書の検討C
- 過去の調査報告書の検討D
- 過去の調査報告書の検討E (相関関係と因果関係、擬似相関の概念)
- 過去の調査報告書の検討F
- 過去の調査報告書の検討G
- 研究論文の検討@ (統計データの社会学的分析法)
- 研究論文の検討A (多変量解析の基礎)
- 研究論文の検討B
- 研究論文の検討C (さまざまな計量モデルを学ぶ)
- 研究論文の検討D
- 既存データの再集計@ (SPSSの基礎)
- 既存データの再集計A
- 既存データの再集計B (SPSSの応用)
- 既存データの再集計C
- 既存データの再集計D (SPSSのプログラミング)
- 既存データの再集計E
- 既存データの再集計F
- データ分析と仮説検証@ (問題意識と仮説)
- データ分析と仮説検証A (統計的検定)
- データ分析と仮説検証B
- データ分析と仮説検証C (因果関係のエラボレーション)
- データ分析と仮説検証D
- データ分析と仮説検証E (多変量解析の実際)
- データ分析と仮説検証F
- データ分析と仮説検証G (分析結果のまとめ・発表)
- データ分析と仮説検証H
|
[社会調査実習]
実習計画
- 社会調査の企画と設計の方法
- 先行研究の収集方法とまとめ方
- 先行研究の検討 問題意識の構築@
- 先行研究の検討 問題意識の構築A
- 先行研究の検討 仮説構成@
- 先行研究の検討 仮説構成A
- 調査内容、項目の決定
- 質問文・調査票の作成@
- 質問文・調査票の作成A
- 調査企画書の作成@
- 調査企画書の作成A
- 調査の企画 対象者・地域の選定
- 調査票の最終確認
- サンプリング
- 調査の実施(調査票の配布・回収、面接)@
- 調査の実施(調査票の配布・回収、面接)A
- 調査の実施(調査票の配布・回収、面接)B
- エディティングとコーディング@
- エディティングとコーディングA
- エディティングとコーディングB
- データの分析と仮説検証@単純集計
- データの分析と仮説検証Aクロス分析
- データの分析と仮説検証B因果関係のエラボレーション
- データの分析と仮説検証C多変量解析
- データの分析と仮説検証D多変量解析
- データの分析と仮説検証E因子分析、主成分分析
- 分析結果のまとめ・発表@
- 分析結果のまとめ・発表A
- 報告書の作成@
- 報告書の作成A
|
また、「データ解析実習」「社会調査実習」と並行して以下の二つの社会調査特講を履修することをお勧めします。これらは社会調査協会認定の社会調査士資格、本学認定の社会調査士資格申請の際、必修科目になっています。
[社会調査特講(質的調査法)]
[社会調査特講(統計解析法)]
*詳しい授業計画については「講義計画」を参照してください。
*社会調査士資格取得について、詳しくは各入学年度の「履修要項」を参照してください。
▲ このページの先頭へ
社会調査実習室 TOP