桃山学院

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桃山学院を維持し、発展させる

桃山学院 理事長

桃山学院は1884(明治17)年、英国聖公会宣教協会(CMS)から派遣された宣教師達により、大阪の川口外国人居留地(大阪市西区)に三一小学校(男子英学校)が創設されたことに端を発します。以後、高等英学校や中学校の開設、キャンパスの移転など幾多の変遷を経て、昭和町キャンパスに桃山学院中学校と桃山学院高等学校を、和泉キャンパスに桃山学院大学を設置するに至りました。近年では、2018年4月に堺キャンパスに桃山学院教育大学を設置し、2019年4月には大阪市内に桃山学院大学経営学部ビジネスデザイン学科を設置しました。

2020年8月には、昭和町キャンパスに礼拝堂、中学校高等学校の食堂、ビジネスデザイン学科の教場(4階から9階)等の複合的機能を備えた聖テモテ館が完成しました。更に、2021年4月よりビジネスデザイン学科はビジネスデザイン学部として発展し、特色のあるカリキュラムで「チームでコミュニケーションをとりながら、新しいビジネスの仕組みを創る」学生を育成してまいります。

本学院は一貫して建学の本旨であるキリスト教精神に基づいた教育を行い、永い歴史のなかで社会の各界において幅広く活用する優秀な卒業生を多数輩出しておりますが、現在、少子・高齢化等の社会情勢の著しい変化により、本学院の経営環境は他の学校法人同様厳しい局面を迎えております。さらに、2020年度はコロナ禍にあって修学をあきらめる学生・生徒をひとりも生まないために、奨学金や授業料減免の拡充、オンライン授業・講義用機器設備の増強などの緊急支援策を講じてきました。

このような困難な状況だからこそ、本学院は一層の教育研究を重ね、地域に根差し、社会において積極的な役割を果たすことが強く求められているものと自覚しております。

そのためには、教育研究活動を支えるための財政基盤の確立を図ることが極めて重要であり、これまでも懸命に経費削減等の自助努力に励んで参りましたが、本学院を今後も維持し、永続的に発展させていくためには、皆様からのなお一層のご支援が必要となります。

先達が育んでこられた精神と叡智を忘れず、誇りを持って学院創立150周年あるいは200周年の日を迎えられるよう、一層努力して参る所存ですので、本学院の寄付金制度の趣旨にご賛同いただき、皆様からのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

学校法人桃山学院
理事長 出田 善蔵

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