学校法人桃山学院桃山学院創立125周年、桃山学院大学開学50周年 記念事業125th / 50th St.Andrew's

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桃山人の集い

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第1回  橘 雅子さん (06年社会学部卒 本学職員)

 

2008年5月19日(月)、北京五輪にシンクロナイズド・スイミング日本代表として出場する

橘雅子さんにお話を伺いました。

 

 

シンクロナイズド・スイミングのこと

 

 

「始めたのは小学校1年生からです。もともと浜寺水練学校に通っていて、そこでシンクロ部のエキジビションを見て興味を覚えて、 母親にやりたいって言ったんです。」


「練習は、始めた頃は週3回くらいでした。高学年になるとほぼ毎日。週に5、6日くらい練習していました。」


「今のチームは家族以上に長い間一緒に居ます。部屋も一緒で、24時間一緒。今のチームは仲がいいって言われてるんです。」

 

 

      

 

−シンクロで今強い国はどの国ですか?
「ロシアが一番強いですが、スペインと中国、アメリカも強いです。カナダも強いです。ロシアがダントツでしたけど、今、伸びているのはスペインと中国ですね。」

 

−北京五輪への意気込みや目標をお聞かせ下さい。
「色は気にしてないですけど、メダルを取ることが目標です。北京五輪では、今伸びている中国が強いと思いますけど、そして、ロシア、スペイン、中国、日本のメダル争いになると言われています。今までで一番厳しいんじゃないかと言われているので、とにかくメダルを獲ることです。結果は、頑張ったらついてくると思います。」

 

 

大学生のころ

 

−桃山学院大学を進学先に選んだ理由は?
「親戚のお兄さんが元々桃山学院大学に来ていて、大学祭に来たことがあるんです。その時にすごく綺麗な印象を持って、いいなって思ったんです。もともと大学進学はシンクロではなくて、自分で決めたかったので、行きたかった桃山学院大学に進学しました。」

 

−学生時代の部活動について
「水泳部でした。試合に出場できる機会には出ていました。基本的にシンクロも競泳から入っていくんです。今でも練習前に、1時間くらい競泳をします。シンクロ選手でも日本選手権に出られるくらいのタイムの人もいますよ。」


「ずっと水泳部の皆と一緒でしたね。昼休みも芝生でバドミントンとかして。休み時間とか昼休みとか、空き時間は芝生の所にいました。」
 

−学生時代の夢は何でしたか?
「五輪出場はあまり考えてなかったですけど、大学3回生までナショナルBチームだったんです。その時は日本代表に入るのが夢でした。」


「ナショナルAチームに入った後も、大会が終わるごとに、また一から選考して選び直すんです。次々大会があるのでナショナルAチームに残ることが夢というよりも常に目標です。」

 

−競技者ではなく、一人の人間として、趣味や、夢は?
「こまかい作業が好きなので、シンクロを止めたらネイルアートとか、そういう仕事をしてみたいなと思っています。没頭して、黙々と細かい作業をするのが好きなんです。」

 

 

 

 

桃山の同窓へ

 

 

 

「大学の友達とは今でも連絡を取っています。同級生も五輪に応援に来てくれるんです。皆仕事に就いていて、働いている話を聞くと、それぞれ大変そうなんですけど、私の方がしんどい練習に耐えてるから、自分も頑張るわって言ってくれるんです。これからもそうやって思ってもらえるようになりたいです。」

 

 

思い出の品

 

−今日は思い出の品を持ってきていただきました。

これです。初めて試合に出た時だと思うんですけど、関カレ(関西学生選手権水泳競技大会)に出るときに水泳部のマネージャーさんが一人一個づつ作ってくれて。あまり水泳部に参加してないのに、私まで作ってもらって(笑)。ずっと部屋に飾っています。
−北京五輪へは是非握りしめて行ってください。
そうですね。はいっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インタビューを終えた後、すぐにシンクロチームと合流し、一週間の合宿を行うとのことでした。その後も北京五輪までは練習の日々が続くとのことです。
大会や練習で家を離れることが多く、家族と一緒にご飯を食べることが少ないという橘さん。帰って来た時には家族みんなで焼肉を食べるのが楽しみとのことです。
8月上旬には北京へ向けて出発。日々の練習の成果を遺憾なく発揮して、素晴らしい演技を披露してくれると思います。本人の言葉のとおり、
「結果は、頑張ったらついてくる」

   

  橘 雅子さんのメッセージ動画 

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