サマーキャンプの最初は1964年に松江と高松、この2箇所で文化会や体育会の学生500人の参加です。一週間か十日ほど各々のクラブで合宿して、最後に「市民の夕べ」という催しがあって、教員の講演会や、学生の演舞だとか詩吟だとかを披露したようです。
初期のユニークな活動に「船上大学」というのもありました。新入生のオリエンテーションです。船を一艘借り切って大阪湾を一日かけてぐるっと回る。その一日、教職員と学生がいろいろなコミュニケーションをとって、早く大学生活に慣れてもらおうと。
これは学生たちもたまげたけれども、世間がびっくりしたようですね。新入生全員ですよ。1965年入学だから905名。
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