• ホーム
  • 大学について
  • 世界の市民の養成

世界の市民の養成

桃山学院大学で新しい友人をつくり、心を広げ、世界を豊かにする。自立した自由な人間になるとともに、他者の個性と人間としての尊厳を尊重する。人種や国籍の壁を越えて、人間社会の一員であることを自覚する。これらはすなわち「世界の市民」を目指すことです。桃山学院大学の教育理念は、真に「世界市民」と呼べる人材の育成です。

桃山学院のキリスト教精神

桃山学院大学は、「桃山学院」と総称される教育基盤の一翼を担っていますが、そのルーツは、1869年に英国聖公会宣教協会によって日本で始まったキリスト教伝道活動にあります。1873年に来日したC.F.ワレン師をはじめとする宣教師たちは、日本の将来のために教育の重要性を強く感じ、1884年に大阪の聖三一教会の一室に小さな男子校を開校しました。以来、過去数十年の激動の時代にもかかわらず、愛と自由を大切にするキリスト教の精神は桃山学院によって支えられ、桃山学院大学のキャンパスで今日も花開いています。

学院章

桃山学院大学の英語名であるSt.Andrew’s Universityは、キリストの十二弟子の一人である聖アンデレの名前から名づけられています。ラテン語の標語SEQUIMINI ME(私に従いなさい)は、イエス・キリストが語ったとされる言葉であり、聖アンデレはこの呼びかけに従いました。聖アンデレは、初期キリスト教が受けた弾圧の結果、残酷な苦しみを受けながらも、愛と自由を説き続けました。本学の紋章にある聖アンデレの十字架は、聖アンデレの人類愛の精神を支持する私たちの教育理念を表現しています。

「桃山」の由来

「桃山」という校名は、19世紀末から20世紀初頭にかけての学校の所在地に由来しています。1891年、前年に設立された高等英学校は天王寺村中山(現在の大阪市天王寺区筆ケ崎町、旧大阪赤十字病院所在地)に移転しました。このあたりは桃園が広がっていたことから「桃山」と呼ばれ、1895年に高等英語学校は「桃山学院」と改称されました。

Copyright © Momoyama Gakuin University. All Rights Reserved.
ホーム
正規留学(学位取得留学)をめざすみなさんへ
交換留学をめざすみなさんへ