2019年度秋季公開講座

江戸期の陰陽師ー「歴代組」と呼ばれた者達とその成立ー

講師:秋山浩三(桃山学院大学客員教授)

11月30日(土)桃山学院大学において、秋季公開講座が開催されました

公開講座は、大学における学問研究の成果を市民の皆様に公開することを目的に1973年から毎年開催しております。本年は、本学の客員教授で大阪府立弥生文化博物館の副館長の秋山浩三先生に、江戸期に活躍した陰陽師や陰陽道についてご講演をいただきました。
ご専門の考古学の視点から、出土品や考古資料、奇跡的に存在した当時の写真などをもとに、陰陽師が活躍した時代を一つひとつ検証し、解き明かしてこられたその成果を、1時間半という限られたお時間の中ではありましたが、たっぷりとご講演いただきました。
受講生からは「詳細な資料をもとにわかりやすく説明いただき、『歴史の重さ』を感じました」「『歴代組』について初めて知りました。今後も勉強したい」「知らなかったことを知ることができて興味深かった。真実を知ることは素晴らしい」「内容が濃く、もう少し時間が欲しかった。また是非続きの機会があれば受講したい」という感想を頂戴し、100名を超えるお申込みの中、大盛況に終わりました。
公開講座の画像1
公開講座の画像2
今回ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。来年度も公開講座(内容については未定)の実施を予定しておりますので、是非ご参加いただければと思います。詳細が決まりましたら、桃山学院大学エクステンション・センターのホームページ内やパンフレット等で告知させていただきます。