
講師:尾鍋智子(桃山学院大学国際教養学部英語・国際文化学科准教授)
10月15日(金)15:30〜17:00にZoomウェビナーにて開催いたしました!
公開講座は、大学における学問研究の成果を市民の皆様に公開することを目的に1973年から毎年開催しています。本年はZoomウェビナーによるWeb配信で実施いたしました。
現代では相反するものと考えられている”魔法”と”科学”。
しかし中世では相矛盾なく錬金術の中に共存し、近代科学の祖であり万有引力を発見したアイザック・ニュートンも、実は錬金術を”神学”として熱心に研究していたことが紹介され、『ハリー・ポッターと賢者の石』の3つのシーンを取り上げながら、科学史研究にとって、近代科学の源流を今一度思い起こさせてくれる、映画版ハリー・ポッターの魅力を、西洋科学史と絡めわかりやすくまとめられた内容となりました。
今回、たくさんの方々にお申し込みをいただき、受講生は
また、オンラインでの実施について、受講生からは
ご参加くださった皆様、また、アンケートにご回答くださった皆様、誠にありがとうございました。来年度の秋季公開講座に関する詳細は、決まり次第、桃山学院大学エクステンション・センターのホームページにて、お知らせいたします。
桃山学院大学の公開講座の歴史を絶やさないよう、引き続き、皆様に学びの機会を提供できるように努めて参ります。今後ともより多くの方のご参加をお待ちしています。
現代では相反するものと考えられている”魔法”と”科学”。
しかし中世では相矛盾なく錬金術の中に共存し、近代科学の祖であり万有引力を発見したアイザック・ニュートンも、実は錬金術を”神学”として熱心に研究していたことが紹介され、『ハリー・ポッターと賢者の石』の3つのシーンを取り上げながら、科学史研究にとって、近代科学の源流を今一度思い起こさせてくれる、映画版ハリー・ポッターの魅力を、西洋科学史と絡めわかりやすくまとめられた内容となりました。
今回、たくさんの方々にお申し込みをいただき、受講生は
- 科学との関わりを教えていただいた今、また違う視点でハリー・ポッターを楽しむことができそうだと思いました(20代)。
- 娯楽の感覚で映画を観ておりましたが、その時代には真面目に研究されていたんだなと勉強になりました(60代)。
- 両者(魔法と科学)は、歴史的にも錬金術を媒介に相互に影響しあってきたのだと知り、長年の疑問が解消されたように思います(20代)。
また、オンラインでの実施について、受講生からは
- 自分の家の落ち着けるスペースで参加できるので有り難いです(60代)。
- 前後の予定や移動時間などを気にせず参加できたため、非常に良かったと思います(20代)。
- 気軽に参加することができ、とても楽しかったです。質疑応答が短くなってしまった事が残念でした(20代)。
ご参加くださった皆様、また、アンケートにご回答くださった皆様、誠にありがとうございました。来年度の秋季公開講座に関する詳細は、決まり次第、桃山学院大学エクステンション・センターのホームページにて、お知らせいたします。
桃山学院大学の公開講座の歴史を絶やさないよう、引き続き、皆様に学びの機会を提供できるように努めて参ります。今後ともより多くの方のご参加をお待ちしています。
講演中の様子

