研究業績
- 『図書館ボランティア』(分担執筆)丸善、2000
- 『日本の参考図書 第4版』(分担執筆)日本図書館協会、2002 他
- 「大学図書館における身体障害者サービス」、情報の科学と技術 50(3)、124-131、2000.3
- 「大学図書館における展示会活動」、大学図書館研究 80、43-53、2007.8
- 「筑波大学附属図書館における環境調査の取り組み」、情報メディア研究 8(1)、1-10、2009.5
- 「大学図書館における貴重書管理の歩み」、LISN 168、5-10、2016.6
- 「近江屋五平の江戸切絵図出版について」、國學院大學栃木短期大学紀要 53、61-78、2019.3
- 「前身校の「学校一覧」と「年報」に関する一考察」、筑波大学アーカイブズ年報 2、25-38、2019.5 他
図書館での勤務経験
- 1979年度~2001年度 筑波大学附属図書館
- 2002年度 茨城県立医療大学附属図書館
- 2003年度~2014年度 筑波大学附属図書館
その他、図書館や司書に関する学問の業績や取組み
2015年 茨城県図書館協会功労者表彰 受賞
なぜ図書館や司書に関連する学問を目指されたのですか?
大学では日本史を専攻していましたが、そうした中で和古書への関心が強くなり、和古書を含む書物全般について学びたいと思ったからです。
私の好きな本
アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』
高校に入ってはじめて正面から「人生」について考え、悩んで袋小路に入ってしまったときに、この本を読んで目の前が開けていく感じがしました。そしてそれをきっかけに「壁」を乗り越えることができました。そのときの私にとっての適書だったんですね。
高校に入ってはじめて正面から「人生」について考え、悩んで袋小路に入ってしまったときに、この本を読んで目の前が開けていく感じがしました。そしてそれをきっかけに「壁」を乗り越えることができました。そのときの私にとっての適書だったんですね。
受講生へのメッセージ
図書館の構成要素の中で最も重要なものは「人」です。
その点を意識して一緒に学んでいきましょう。