
現代社会の経済的課題について学び、
財政学の観点から解決策を模索しませんか?
木村 佳弘
- 担当講義
・科目名 - 財政学I、II/経済学A・B/演習III、IV/コース演習I、II
自己紹介
財政学を専門にしています。主な研究内容は租税論、財政投融資論、地方財政論となります。
MESSAGE
財政現象は、主に、社会全体にとって必要なサービスはどのようなものなのか(経費論)、それにあてる資金として、税金をどうして取らなければならないのか(租税論)、経費を税でまかなえない時に借金をすることは許されるのか(公債論)の三つで構成されています。そして、現代民主主義国では、これらの経費を支出し、租税を徴収する活動内容を、民主主義的手続きにおいて選出した議会の議員が予算を審議して決める点(予算論)に大きな特色があります。ただし、ここに書かれた教科書的な記述のすべては、現実の前に常に揺らぐ運命にあります。よりよい支出とは何か、よりよい税とは何か、よりよい国のあり方とは。財政学はそれを理論的、実践的に考え、行動の指針を創造する学問です。そして、財政学演習は、財政学を駆使して新しい知を生み出す場です。大学生の特権は、新しい知を生み出し、社会を組み替える力を養えることにあります。
RESEARCH
https://researchmap.jp/Hexenschuss
- 財政
- 租税
- 公債
- 社会/家族
- 政治