「語学」と「文化」の両面から世界を学ぶ

英語力を高めながら、
異文化への理解を深め、国際性を養う

英語を中心とした語学教育を実践し、諸外国の歴史や文化への理解促進も重視。多面的なものの見方とグローバル感覚を育みます。

2つのコースに分かれ、
専門性の高いスキルを着実に身につける

将来活躍したいキャリアのイメージや、研究を深めたい分野に応じてコースを選択可能。自分に合った目標を目指すことができます。

01TOEIC®860点を目指す
「Englishトップクラス」

英語留学を希望する学生を中心に、よりハイレベルな英語の修得や留学と連動したプログラムの少人数制クラスを編成。TOEIC®の目標スコアを860点に設定し、英語力の向上を図ります。当クラス全員が英語圏へ1学期間留学し、長期留学も目指します。

02習熟度別クラスで学ぶ
週4回(1回90分)の英語4技能

4技能とは、「読む」「書く」「聞く」「話す」のこと。
習熟度に合わせて、それら4つのレベルをしっかりと上げていきます。

読む書く聞く話す
└ 基礎・中級・上級と段階的に学びます ┘
(基礎と中級は必修)

03目指す分野別で学ぶ2つのコースで専門性を深める

関わる分野が幅広い経済学。実社会で求められるのは平均的な人材よりも、エキスパートです。
全4つのコースを設けて、より専門的なスキルを身につけます。

04目的で選べる
学部独自の留学プログラム

特待生留学制度(英語、中国語、韓国語、イタリア語)

一定の条件を満たすことで海外協定校に1学期間の留学が可能になる制度。単位認定のほか、留学先への授業料が不要で、全員に15万円の奨学金が支給されます。

認定留学制度

自ら計画した留学についても単位認定される仕組みを用意(条件あり)。桃大の制度以外の留学を行い、4年間で卒業したい学生の希望に応えます。

海外日本語教育実習制度

「日本語教員資格課程」を受講する学生のためのプログラムも用意。海外協定校の日本語教育の現場に教員のアシスタントとして参加し、異文化圏から見た日本語に触れる貴重な体験ができます。

芸術・文化
国際教養学部 英語・国際文化学科
の視点で考える

国際教養学部
英語・国際文化学科

和栗 珠里教授

[専攻]イタリア史
[研究テーマ]ルネサンス時代のヴェネツィアの貴族

芸術作品を読み解くための「教養」

芸術とは、人間が人間らしく生きるために必要なもの

芸術文化を創り出す側よりも鑑賞する側の視点で見たとき、それは広く「教養」と呼ばれるものの中に含まれるでしょう。ほんの数年前まで、大学における教養教育は軽視され、文系の学問は不要だとまで言われていましたが、最近は流れが変わり、「教養」がもてはやされるようになっています。

とはいえ、「教養なんて、何の役に立つの?」と問われても、即答は難しいでしょう。
実際、医学や科学技術のように明確に「世の中に役立つもの」であるとは言いにくいし、教養でお腹がいっぱいになるわけでもありません。しかし、古今東西を問わず、芸術文化を持たない社会は存在しません。それは、芸術とは人間が人間らしく生きるために必要なものであり、人間が人間らしく生きてきた証だからなのだと私は考えています。

私の専門は、ルネサンスの社会文化史です。この時代には、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの芸術家が活躍し、数多くの作品が生み出されました。私の研究対象のひとつは、作品を注文した人々です。芸術作品は、それを欲する人々がいなければ生まれません。では、多額のお金を出してまで、彼らが作品に求めたものは何だったのか。芸術家は、その思いにどのように応えたのか。それは一概に説明できるものではありませんが、彼らの思いはそれぞれの作品に反映されていて、それを読み解くには知識が必要です。その知識こそが「教養」なのです。

教養を持たずに見る世界と、教養を身につけて見る世界は全く違います。教養を身につければ、それまで見えていなかったいろいろなものが見え、気づかずに素通りしていたところに潜む深い意味が理解できるようになるのです。

この考え方が学べる授業

「ヨーロッパ文化研究」「アジア文化研究」「日本文化研究」「西洋文化史」「アジア文化史」「日本文化史」で学ぶことができます。

図書館で読もう!このテーマの参考書籍

池上 英洋・川上 清香・荒井 咲紀著

『いちばん親切な西洋美術史』(新星出版社)

豊富な図版で初心者にもわかりやすく解説されています。とくに、紹介されたすべての作品の注目点やポイントが示されており、タイトル通り親切な本です。

木村 泰司著

『世界のビジネスエリートが身につける教養西洋美術史』(ダイヤモンド社)

「美術史とは、世界のエリートの〝共通言語〟である」というコンセプトで書かれた本です。

AI(人工知能)
国際教養学部 英語・国際文化学科
の視点で考える

国際教養学部
英語・国際文化学科

辻 高広准教授

[専攻]中国近世・近代史
[研究テーマ]清代の商税徴収について

中国の次の成長領域

経済成長がもたらすAI技術の発展

AI技術の発展にとって重要なのは、機械が学習するための材料となるビッグデータです。中国人の大半が利用しているといわれる電子マネーである支付宝(Alipay)を提供するアリババや、微信支付(WeChat pay)のテンセントは、経済発展と膨大な利用者数を背景に、スマートフォン決済を通じて膨大な顧客データ・購買データを入手し、それらのデータを用いたAI技術の研究開発に力を入れています。

このように、中国は世界有数の経済大国であるとともにA I 大国ともなりつつあります。政府も2030年までにAI産業を世界トップに引き上げることを目標とし、10兆元(約170兆円)規模に成長させる計画をかかげる等、中国がその経済規模を拡大していく限りにおいて、AI分野でもさらに成長を加速させていくことは間違いないでしょう。

一方で、中国ではGoogleやTwitterといったグローバルなサービスが利用できないように、政府の規制が強く、閉鎖的な面もあります。成長の勢いが陰りを見せはじめたとき、どのような状況がもたらされるのか注目していきたいです。

この考え方が学べる授業

「東洋史」の授業では、中国に対する先入観を取り除けるような客観的な視点から、
中国をはじめとする東アジア諸国の関係を論じています。

図書館で読もう!このテーマの参考書籍

好むと好まざるとに関わらず、中国はこれからも日本の隣人であり続けます。
よく分からない不思議な国、と思ったことのある人に読んでもらいたいです。

岡本隆司著

『中国の論理―歴史から解き明かす』(中央公論新社)

梶谷懐著

『日本と中国経済─相互交流と衝突の100年』(筑摩書房)

メッセージ

カリキュラム(2020年度)

  1年次 2年次 3年次 4年次





初修外国語Ⅰ・Ⅱ 初修外国語Ⅲ・Ⅳ /中級英語Ra・Rb/中級英語OCa・OCb/中級英語La・Lb/中級英語Wa・Wb    






学部入門講義
コミュニカティブ英文法A
コミュニカティブ英文法B
世界体験入門
海外研修セミナー
海外研修
英語留学準備講座
英語
コミュニケーション コース
英語学概論A/英語学概論B/英語の音声A/英語の音声B/英語の文法A/英語の文法B/英語の意味A/英語の意味B/英語の歴史A/英語の歴史B/言語学概論A/言語学概論B/応用言語学概論A/応用言語学概論B/応用言語学研究A/応用言語学研究B/言語と社会A/言語と社会B/言語と心理A/言語と心理B/上級英語R/上級英語OC/上級英語L/上級英語W/メディア英語A/メディア英語B/ビジネス英語A/ビジネス英語B/グローバルビジネス英語A/グローバルビジネス英語B/観光英語A/観光英語B/児童英語A/児童英語B/資格英語/TOEIC英語研究/英語ワークショップ
国際文化コース
比較文化プログラム
現代アジア論/現代ヨーロッパ論/ヨーロッパ文化研究/イギリス文化研究/アメリカ文化研究/ドイツの文化A/ドイツの文化B/英米文学概論A/英米文学概論B/現代英語圏文化の諸問題/Japanese Literature/比較文化研究/比較文学A/比較文学B/西洋文化史A/西洋文化史B/キリスト教史A/キリスト教史B/キリスト教音楽Ⅰ/キリスト教音楽Ⅱ/西洋思想史A/西洋思想史B/異文化間コミュニケーション論A/異文化間コミュニケーション論B/比較文明論/文化人類学A/文化人類学B/科学技術史/アジア文化研究/アジア文化史A/アジア文化史B/アジアの英語A/アジアの英語B/総合人間学A/総合人間学B/中国経済論Ⅰ/中国経済論Ⅱ
Japanese Studiesプログラム
Japanese Studies/Japanese Literature/日本文化研究/日本文化論/日本文化史A/日本文化史B/日本近代史Ⅰ/日本近代史Ⅱ/民俗学A/民俗学B/文化人類学A/文化人類学B/アジア文化史A/アジア文化史B/考古学概論A/考古学概論B/異文化間コミュニケーション論A/異文化間コミュニケーション論B/日本語学概論/日本語文法論/日本語教授法の基礎/日本語教材・教具論A/日本語教材・教具論B/日本語教授法演習/海外日本語教育実習/語彙・意味論/文字・表記論/日本語の音声/社会言語学(方言・敬意表現)/日本語教育事情/博物館資料論/博物館資料保存論
メディア・映像文化プログラム
メディアリテラシー論A/メディアリテラシー論B/マルチメディア文化論A/マルチメディア文化論B/マルチメディア文化実習/世界のメディアA/世界のメディアB/言語表現論A/言語表現論B/メディア文化特論/映像メディア論A/映像メディア論B/映像制作実習/文化人類学/比較文化研究/異文化間コミュニケーション論A/異文化間コミュニケーション論B/音楽社会学/情報社会論/デジタル・メディア論/博物館展示論/博物館情報・メディア論/文化社会学/モダニティの社会学/社会心理学/メディア・コミュニケーション論/社会運動論/市民社会とメディア/メディア制作実習
演習(ゼミナール) 大学入門セミナーⅠ・Ⅱ コース基礎演習Ⅰ・Ⅱ 【演習の一例】
一歩すすんだ「英語の音声」/イタリア文化/英語科教育における測定と評価/日本文化の諸相を考える/メディアの文化人類学的研究―メディアのグローバル化 ほか

※入学時点で語学検定試験に合格している場合、履修済みとみなします(飛び級)。

授業・ゼミ紹介

日本人が“ネイティブ”の発音を手に入れるには? 一歩すすんだ「英語の音声」

南條 健助 准教授

英語が苦手な理由のひとつに、「発音に対する自信のなさ」があります。でも、難しいと思われがちな発音にも仕組みや法則があるのです。このゼミでは、英語音声学に基づき、ネイティブの発音を学修。正確で自然な発音が身につき、リスニングも向上します。テキストは英米の専門書なので、高度な英文の読解力も養われます。
※南條先生は『ジーニアス英和辞典』や高校英語検定教科書の編集にも携わっています。

アジア諸国の独自文化に迫る アジア文化研究

青野 正明 教授

大中小の様々な国家が存在するアジアでは、国や地域がお互いに交流しながら独自の文化を生み出してきました。植民地時代という歴史的背景や仏教という宗教的背景も視野に入れ、アジア諸国の文化を考察します。

就職状況

[就職率]98.6%

2019年度卒業生/就職希望者に対する割合

主な就職先(過去3年間)