経済学部

経済学科

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経済学部 経済学科
データサイエンス、ファイナンス、海外について学び
情報化やグローバル化が進む新しい時代を強く生き抜く
ビジネスパーソンへ

経済学を学ぶと、激動する現代の世の中を見通すチカラが身につきます。
ビジネスにおける海外の重要性を知り、様々なデータを経済学の視点から読み解く。情報化やグローバル化が進み、データ処理や理解が必須になる未来に対応し、世界で活躍できる人材を養成します。

FEATURES
経済学部では、経済学の深い専門知識とともに、生活や地域、グローバル社会や高度情報化社会といった幅広い知識を主体的に身につけることを目標としています。同時に、そうした知識をベースにして経済社会の様々な問題に対する見識を持ち、実社会における様々な局面で問題解決のために指導的役割を果たせる人材を育成します。
経済学部が大切にする
4つのコンピテンシー(能力)
今後の社会の中で問題解決に向けた
リーダーとしての役割を果たせる人へ
理解力問題を発見できる
能力
分析力データ・情報を
読み解く能力
展開力理論的に
考察できる能力
発信力外部に対し
発信できる能力
1. 理解力
複雑に絡み合った経済・社会事象の仕組みを理解し、問題点を発見できる能力。
2. 分析力
目的に則したデータや情報収集し、これらに正確に分析できる知識と能力。
3. 展開力
客観的な分析を基礎にして経済・社会事象を論理的に考察できる能力。
4. 発信力
自らが体得した知見を自分の言葉で外部に対して発信できる能力。
現代社会に強く求められる
「経済データサイエンス分野」
「実験・行動経済学分野」

の2つの分野
経済学×データサイエンス
情報化社会を生き抜くために必要な、経済データサイエンス教育。
情報化社会を生き抜くために必要な、経済データサイエンス教育。
手を動かして、生活や仕事で
実際に「使える」データサイエンスを学ぶ
経済データサイエンス分野では、政府等の出す統計データのみならず、各種WebAPIの利用・スクレイピングに必要な技術の習得やPython・R言語といったプログラミングも含めた実習を通して、社会で役立つ実践的なデータ収集・分析能力を身につけ、マーケティングや市場予測等に活用できる人材を目指します。
経済学×心理学
人の心理に迫る「行動・実験経済学」分野
経済学✕心理学=「“人間らしい”経済学」の学び実験・行動経済学分野
人は感情の影響を受け非合理的な行動をとることがあります。
行動経済学では、心理学的なアプローチで人間行動を探究します。
動機づけ
日常生活にある行動経済学のさまざまな場面を、実験を交え理解します。
基礎固め
例えば「遅刻を減らすために罰金を科す」という行動は正しいのか?といった、さまざまな研究事例や実験を通して、人間行動の不合理を理解します。
研究への
橋渡し
「目先の利益に飛びつく人やハイリスクを好む人にどのような特徴があるのか」を最新の脳科学の視点から掘り下げるなど、行動・実験経済学分野でのテーマを見つけ研究に取り組みます。

実験・行動経済学分野を科目群で学べるのは、関西で2大学のみ

経済学×グローバル
「グローバル」な視野で経済を実践的に学ぶ。
学部独自プログラム
実際に”現場”に行って学ぶアジア・ビジネスキャリアプログラム(ABCP)
実際に”現場”に行って学ぶ
アジア・ビジネスキャリアプログラム(ABCP)
東南アジア諸国の協定大学や周辺都市で実施するプログラム。世界中から集まった留学生とともに実践的な英語を学ぶほか、活気あふれるアジアの経済成長を直に感じながら、企業訪問などを通じて、グローバル社会に通用するビジネスパーソンを育成します。
ABCP参加者の報告書は、コチラからご覧いただけます。
単位認定:あり
費用:大学の支援制度があります。 費用の一部と生活費は各自の負担になります。
※渡航先ならびに費用については、変更になる場合があります。
STUDY
経済データサイエンス分野の
チカラをつける科目
プログラミング基礎をはじめとした、ビックデータ時代に必要となる
データ分析や解析の技術を身につけるための科目を展開。
経済情報処理演習
経済データサイエンス演習
経済データの分析に必要となるコンピュータ活用技法を実習を通じて学びます。データの整理や図表提示の方法、経済予測やシミュレーション、さらには私たちの周りでも活用されているビッグデータ処理やマシンラーニングの初歩にもふれてみましょう。
計量経済学
計量経済学
社会や経済についての様々な仮説を検証するための、データ分析の手法を本格的に学びます。
科目群で学べる実験行動経済学分野

期待される就職先・職種

人間行動のメカニズムを学んだ知識は、社会の幅広い業界で活用できます

● IT関連企業:購買促進やスマホ依存防止に関わるアプリを企画
● 金融機関:過剰借り入れ防止、貯蓄や投資を促進する手法開発
● 行政機関:健康増進、避難所への早期誘導、ポイ捨て減少政策
● 小 売 業:行動パターンを理解して、商品に注目させる    

可能性を伸ばす資格プログラム
経済学部では、基本的な経済学の教育の他、情報やファイナンスの教育にも力を入れています。
特に学生の志向や将来の進路を見据えて、資格取得を推進するプログラムの充実を図っています。
ファイナンスの基本をしっかりとマスター
ファイナンスの基本をしっかりとマスター
銀行や証券業界で活躍した専任教員による講義やゼミナールで、一生モノの知識を身につけることが可能です。「ファイナンシャルプランニング技能検定」などの資格取得支援も充実しています。
現代ビジネスの必須アイテム、情報スキルを修得
現代ビジネスの必須アイテム、情報スキルを修得
経済情報処理・情報システム・データベース・ネットワーク等の多彩な情報系実習科目を設け、多様なニーズに対応しています。「ITパスポート」資格取得プログラムでは合格率6割を維持しています。
自分の力を伸ばす就活研修
学部独自プログラムとして、就職活動を成功へ導く研修とそれをフォローするプログラムを実施しています。
就職活動は団体戦と位置付け、プログラムには原則3年次生のゼミナール単位で参加。
学生同士の一体感が生まれるのはもちろん、就職活動を終えた上級生の指導や交流で3年次生は見違えるほど成長します。
自分の力を伸ばす就活研修
MESSAGE
井田 憲計 学部長
よりよい未来へ向けて、私たちとともに学びましょう。
専攻
統計学総論
研究テーマ
GIS(地理情報システム)を活用した経済分析
経済学部は1959年桃山学院大学創立時に最初の学部として開設された伝統と実績のある学部です。以来60有余年、累計で2万人以上の卒業生を輩出し、先輩方は社会の各方面で活躍されています。これから経済学部を目指す皆さんにも、引き続き良質の教育と、他では得られない「世界が変わる体験」を提供することが可能です。

準備は万全。ぜひ桃山学院大学の全てを積極的に活用し、経済学部での学びを通じて大きく成長して、社会に羽ばたいてください。